次回実施予定のGitLabのバージョン合わせの事前準備として、前回インストールしたGitLabをアンイストールしました。
概出かもしれませんが、今回は備忘録を兼ねて手順を残しておきます。
#GitLabの停止
まずは以下のコマンドからDockerを停止させます。
なお、sudoは省略しています。
docker exec -it gitlab gitlab-ctl status
docker exec -it gitlab gitlab-ctl stop
docker exec -it gitlab gitlab-ctl status #全てdownになっていればOK
続いてDockerのGitLabプロセスを停止させます。
docker ps
docker stop gitlab
docker ps #gitlabのプロセスが表示されなければOK
以上でGitLabの停止は完了です。
#GitLabのアンイストール・イメージ削除
続いてGitLabのアンイストールを実施します。
コマンドは以下の通りです。
docker ps -a
docker rm -f gitlab
docker ps -a #gitlabのプロセスが表示されなければOK
アンイストール実行後、イメージも不要であれば削除します。
コマンドは以下の通りです。
docker images #ここでgitlabのIMAGE IDを控える
docker rmi <IMAGE ID> #gitlabのIMAGE IDを指定
docker images #gitlabのイメージが消えていればOK
以上でGitLabのアンイストールとイメージ削除も完了しました。
#GitLab関連ディレクトリの削除
最後にGitLab関連のディレクトリを削除します。
rm -rf /srv/gitlab/config/
rm -rf /srv/gitlab/data/
rm -rf /srv/gitlab/logs/
※インストール時にGitLabの関連ディレクトリの場所を別の場所に指定した場合は「/srv/gitlab/」を指定していた場所に読み替えてください
以上でアンイストール作業は完了です。
上記の流れでアンイストールすれば再インストールも問題なく実行できます。
簡単ですね。