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【PLC】GX Works3版 MELSEC iQ-R シンプルモーションユニットのシミュレーション方法

Last updated at Posted at 2023-12-07
  • 説明:GX Works3を用いたシンプルモーションユニットのシミュレーション手順について記載します。
  • PLC:MELSEC iQ-RシリーズCPU
  • シンプルモーションユニット:RD77MS4

操作手順

GX Works3を起動し、ツールバー上の[デバッグ]-[シミュレーション]-[システムシミュレーション]-[起動]を選択します。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_01.png

下図の通りGX Simulator3のフォームが表示されますので、システム追加ボタンをクリックして下さい。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_02.png

下図の通りGX Simulator3 システム追加フォームが表示されますので、シミュレーション対象のプロジェクトファイルを選択し、OKボタンをクリックして下さい。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_03.png

下図の通りGX Simulator3フォーム内にシミュレーション対象となるCPU及びシンプルモーションユニットの項目名が表示されますので、すべてのチェックボックスにチェックされるよう、System:1をクリックして下さい。そして、開始ボタンをクリックして下さい。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_04.png

別ウィンドウで、下図の「SMM Simulator」が起動されることを確認して下さい。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_05.png

次に、GX Works3のツールバー上の[デバッグ]-[シミュレーション]-[システムシミュレーション]-[接続先設定]を選択します。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_06.png

下図の通りシミュレーション接続先設定フォームが表示されますので、自局CPUが選択されていることを確認し、接続ボタンをクリックして下さい。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_07.png

次に、GX Works3のツールバー上の[オンライン]-[シーケンサへの書込み]を選択します。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_08.png

下図の通りオンラインデータ操作フォームが表示されますので、パラメータ+プログラムボタンをクリックして下さい。そして、フォーム下部の実行ボタンをクリックし、パラメータ+プログラムの書込みを実施して下さい。

  • 注意: この時点ではシンプルモーションユニット設定にはチェックしないで下さい。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_09.png

書込みを実行すると、下図(右)の通りシーケンサへの書き込みフォームが表示され、書込みの進捗が表示されます。書込みが完了すると、下図(左)の通り表示されますので、OKボタンをクリックして下さい。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_10.png

GX Simulator3を表示し、CPUのRESETボタンをクリックして下さい。エラーが解除されます。
GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_11.png

この時点ではシンプルモーションユニットのパラメータ設定が書きこまれていないため、再度シーケンサへの書き込みを行います。

GX Works3のツールバー上の[オンライン]-[シーケンサへの書込み]を選択します。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_08.png

下図の通りオンラインデータ操作フォームが表示されますので、パラメータ+プログラムボタンをクリックして下さい。

次に、「シンプルモーションユニット設定」 の項目をチェックして下さい。

そして、フォーム下部の実行ボタンをクリックし、パラメータ+プログラムの書込みを実施して下さい。
GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_12.png

以下のフォームが表示されましたら、全てはいボタンをクリックして下さい。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_13.png

書込みを実行すると、下図(右)の通りシーケンサへの書き込みフォームが表示され、書込みの進捗が表示されます。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_14.png

途中、下図のようなポップアップが表示されますので、はいをクリックして下さい。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_15.png

書込みが完了すると、下図の通り表示されますので、OKボタンをクリックして下さい。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_16.png

GX Simulator3を表示し、CPUのRESETボタンをクリックしパラメータの反映を行って下さい。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_11.png

また、SMM Simulatorのエラーも解除されていることを確認して下さい。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_17.png

GX Simulator3を表示し、CPUのRUNボタンをクリックすると、プログラムが起動します。

GXW3_シンプルモーション_シミュレーション_18.png

まとめ

  • GX Works3のシステムシミュレーション機能の操作方法を理解しておく必要がありました
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