はじめに
あけましておめでとうございます:D
今年最初の記事になります。
ある日社内の開発で、モバイルアプリのモックを作る事になった私。
でもOutsystemsのカメラにまつわる記事って全然存在しない・・・
じゃあ実装ついでに書いちゃえってノリでここに書いちゃいます(..)
内容に関してはカメラ起動から保存までの流れをざっくりと記します。
想定読者
・Outsystemsのカメラ起動についてイメージがつかない方
Outsystemsでのカメラアプリについて
forgeで調べてみるとOutsystemsで扱えるカメラアプリは下記2つがメジャーらしいです。
Camera previewはよく見ると、2019/01/15時点でIOS端末にしか対応していないため、今回はCamera Pluginを採用します。
モジュールの中身を見る感じでは、camera previewのほうができることが多い感じがします。
・Camera Plugin
https://www.outsystems.com/forge/component-details/1390/Camera+Plugin/
・Camera preview-plugin
https://www.outsystems.com/forge/component-overview/1578/camerapreview-plugin
Outsystemsでのカメラを起動してみる
■事前準備
・Mobileのアプリの土台をscaffoldで自動生成
・テスト端末にOutsystems Nowをインストールしておく
・対象のアプリのDependencesにCamera pluginを忘れずに入れる
■実装フロー
①Iconウィジェット利用し、カメラボタンの設置
Iconウィジェットに「Event」と「Handler」を設定
②撮影した写真を表示するためのImageウィジェットの設置
撮影前と撮影後で写真の切り替えをするため、If文で分岐
③Local valiableとカメラボタンを押下した際のアクションを追加
・Local valiableはBinary Data型
Camera Pluginの「Take Picture」をドラッグアンドドロップで配置。
撮影された写真は「ImageCaptured」というOutputParameterに格納されるため、この値をassgin(Photo)に格納。
今回はあくまでモック作成のため、DBには保存しませんでした。
終わりに
ドキュメント周りが本当に少なくて最初そもそもCamera Pluginの「Take Picture」でカメラが起動するのか心配でした・・が案外うまくいきました。
触りはこれで理解したので、もうちょっと触ってみたいですね。