この世に溢れるクソゲー(いい意味で)
YouTubeの広告や、アプリ内の無料クレジットを得るために流れる広告でよくみるクソゲー。
車を順番に外へ出すゲーム、絡まった縄を解くゲーム、槍を放ちながら前に進むゲームなどなど...
どれも最初はめちゃくちゃ面白くて、気づいたら数十分過ぎていることも。
時間を奪うクソアプリたちです(いい意味で)
クソアプリは作りたいけど作り方は分からないクソエンジニア
僕もクソゲーが作りたくなり、アイディアを考えました。
なんとなく、ブラウザでジャイロセンサーを使いたい、という思いがありましたが、普段そこまでフロントエンドをやらないのと、ジャイロセンサーを使った実装をしたことがなかったので、勉強の必要がありました。
でも勉強はしたくありませんでした。
怠惰なクソエンジニアです(いい意味で?)
今回は Cursor を使って全部 AI に書かせることにしました。
実際、今回の開発では Svelte を create app しただけで、あとは全て Cursor に指示をするおじさんに徹しました。
結果的に、僕は1文字もコードを書かずにリリースすることができました。
できたもの
「ボール転がし」というスマホ向けブラウザゲームです(クソゲー臭)
リポジトリはこちら
概要
スマホを傾けて、画面内のボールを転がすゲームです。
ボールが転がると軌跡に黒く色がつくので、頑張って枠内を黒く塗りつぶしましょう。
DS 世代は、ピクトチャットの書き込み欄を真っ黒に塗っていたあの頃を思い出すでしょう。(みんな塗りつぶしてたよね??)
自由モード
時間を気にせず自由に塗りつぶしましょう
タイムアタックモード
時間内に塗りつぶしましょう
100% 塗りつぶせればクリア
ボールの大きさは4種類
でかいやつほど塗りやすいです
使用技術
- SvelteKit(TypeScript)
- DeviceOrientation API
- Vercel(デプロイ先)
感想
せっかく AI で時間を生み出せると思ったのに、時間は全てクソゲーに吸われました。