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【AWS初学者】これどんな意味?

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きっかけ

エンジニア初学者向けです。awsの勉強をし始めて、よく見るけどコレ何だっけ?という言葉をまとめてみました。参考のほど:hugging:

個人的によく見るベスト10

可用性

→システムが継続して稼働できる度合いや能力。

ちなみに、英語にすると
可用性「availability」
そうです、あの Availability Zone の availabilityですね。
利用可能「available」
英語にすると、イメージが湧きますね。:sunny:

冗長化

→システムに何らかの障害、機器の故障、突発的なアクセス集中による負荷急増に備えて、予備設備を準備しておくことで、サービスを止めずに継続して提供できるようシステム構築すること。

冗長とは、「長くて無駄のあること」
マイナスイメージなのに、”化”をつけると、プラスのイメージに化けるんですね。:hugging:

ステートレス

→前回のデータを保存せず、前回の内容をデータを内容に反映させない仕組みのこと

ステート(状態)レス(なし)。1回きりなんです。
HTTPはステートレスです。このままだと、商品購入ページ作れないですよね。次のページに行ったら自分のカゴに購入物がない「おいっ!:angry:」てなりますね。
ですので、購入ページの場合は、逆に「ステートフル」になります。
ちなみに、webページでは、ステートを「セッション」と呼び、購入ページなどでは、セッションIDを持たせ情報管理(セッション管理)します。

それでは、awsでの「ネットワークACL」と「セキュリティグループ」どちらがステートレスでしょうか?ネットワークACLがステートレスです。(※「ネットワークACL」は、インスタンスではなく、サブネットにひも付きます)行きも戻りも忘れてしまっているので許可が必要です。戻りの設定を忘れると、通信に失敗します。
ACLとは「Access Control List」の略ですので、ステートレスで通信の出入りを許可性にしているんですね:open_mouth:

スケーラブル

スケーラブル
→拡張性がある。

scalability「機器やソフトウェア、システムなどの拡張性、拡張可能性のこと」という意味がありますが、"スケーラブルな"とは、scalabilityが高いことを意味します。
「な」をつけるだけで、性能が高くなるんですね:grin:

スケールアウト

→機器やシステムの数を増やし、負荷分散を行うなど一体的に運用することで規模を拡張することを「スケールアウト」(scale-out)

「スケールイン」は、逆に減らすことですね。

スケールアップ

→性能や機能の高い機器やシステムに交換することで規模や性能を拡張すること

「スケールダウン」は逆に性能を下げることですね。
性能アップ :arrow_heading_up: 、性能ダウン :arrow_heading_down:

リソース

→プログラムが使用するデータのこと

リソースには、「資源」という意味がありますが、このあやふやな意味が厄介です。データには、画像やテキスト、メニュー、ダイアログなどなどがあります。さらにこのリソースは、文章の意味によって変わります。「システム開発に必要な資源や人員」だったり、「ソフトウェア、ハードウェアを動かすためのメモリ容量、ハードウェア容量、CPUの処理速度」だったりします。変幻自在です。

(例)プロジェクトにリソースを割く
→(会社の資源としての)人員や費用を一部使う
(例)ダウンロードなどでのリソース不足
→容量不足
(例)リソース管理
→プロジェクトに必要な資源や人員を管理する
(例)webサイトのリソース
→webサイトを構成する文章や画像といったデータファイルなど

シームレス

→複数のシステムやソフトウェアのサービスがある時、違いを認識せず一体に使える事

シームレスはアパレル業界では「つなぎ目や縫い目がない」、交通業界では「ある場所から目的地に向かう時、乗り換えなど複数の交通手段の接続をスムーズにし移動の際の不便さを解消すること」といった意味になります。
ですので、転じて「滑らかな」という意味で使われます。
業界によって使い方が違うけど、だいたいニュアンスは同じですね:thinking:

サーバーレス

→インスタンスベースの仮想サーバー(EC2,ElastiChache,Redshiftなど)を使わずにアプリケーションを開発する

あえて、短文にしているんすが、サーバーレスには色んな意味が含まれます。

・サーバー自体はある
構築する時に、サーバーを必要としない、サーバーリソースを意識しない。
・サーバー管理が不要
インフラに対するプロビジョニング、デプロイ、保守/更新といった維持管理が不要。
・アイドリング時の課金がかからない。
リクエストされた分だけ課金される。
・開発工数が減らせる
サーバーを必要としないので、サーバー構築にかかる開発工数を減らせます。

エンドポイント

→ネットワークに接続されている端末のこと。
※単に端末ではない

パソコンや携帯だけでなく、サーバも含まれる。
→サービスを利用する「クライアント」、クライアント側のコンピュータを指すことが多いが、まれに、サーバーも含む場合もある。

参考にさせてもらったページ

クラウド・データセンター用語
weblio国語辞典
押さえておきたいWeb知識
TechRacho
なぜネットワークACLでなくセキュリティグループで細かいトラフィック制御を行なうのか
「シームレス」の意味と使い方とは?注意点も解説【例文つき】
サーバーレスアーキテクチャとは何か? AWSの「Lambda」と「EC2」を比較して解説
サーバーレスの理解とメリット・デメリット
「リソース」の意味とは?ビジネスシーンでの使い方と類語を紹介
MINWEB辞書
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

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