はじめまして。G's ACADEMY28期水日クラスのふみやです。
出張帰りの新幹線で、なんとか何かを記してみたいと思います。G's ACADEMYに入学した理由、キャリアの振り返り、最近見たコンテンツ、飼い犬の成長ストーリー......。とか考えを巡らしつつ、せっかくなので思考の記録用に事業アイデアの記録をメモしておこうと思います。
この記録が半年後、1年後、あるいは5〜10年後に振り返ったとき、初心に帰れるようなメモとなっていたら、ということで✍️(2024/12/07時点)
※本投稿は「G's ACADEMY 脳内アウトプットしてみた編 Advent Calendar 2024」の7日目記事となります。
①サービス方向性
クリエイターの「自己表現」と「稼ぎ」の両立
②個人的背景(Why ME)
「良い学校に行ったほうがいい」「公務員になれ」「部活より勉強を優先したほうがいい」ーー。私はそう言われるような環境で育ってきましたが、しかし、当時からそうした価値観に違和感があり、思えばそこに反発するように生きてきた人生でした。
たとえばサッカーに打ち込みたい自分の想いが理解されないことへの疑問。当時はそこまで意識していませんでしたが、プロ選手になって見返そうという気持ちもあったと思います。
ただ大学2年で実力不足を悟りプロの道を諦めました。この経験は私に大きな影響を与えました。自分の好きなことでしっかり負けたからこそ、社会ではその鬱憤を晴らしたい(自分の価値を示したい)という強い想いが生まれたと思います。
現在は編集者として、周囲から理解されにくい個人の「才能」や「想い」を支援する仕事に携わっています。この経験を活かし、まだ理解されていない才能が輝ける舞台を創りたいと考えています。
③ターゲットと課題(Who & What)
Who:
才能ある若手クリエイター(絵師、作家、音楽家、料理人、漫画家、執筆業、映像制作など)※まだ広義なイメージにとどまっているので絞りたい。ここが一番曖昧なので今後の最大の課題な気がします
→「自己表現」と「稼ぎ」の両立に悩むクリエイター
What:
・自分の才能を世に放つ「舞台」がない。
・舞台を見つけられても「稼ぎ」につながらない。
・一瞬の稼ぎを生み出せても「継続」しない。
④解決策(How)
A:クリエイター向けのライブ配信サービス
→「ライブ配信(舞台/プロセスの共有/ファン化)」「EC(稼ぎ)」「ファンコミュニティ(継続)」の3本柱を通じたクリエイター支援プラットフォーム
→クリエイターは自己表現の舞台と稼ぎを両立し、自分を応援してくれる人とともに表現活動に挑戦し続けることができる。
→視聴者は「推しの才能」と出会うことができる。「頑張る人」を「応援する」ことで、自身も満たされたり、何らかの活動へのモチベーションや学びを得たりできる。
→たとえば講談社の編集者がこのプラットフォームを通じて新しい漫画家の才能と出会える。エイベックスのスカウトがライブ配信を見て、ここからアーティストの卵を発見し、そのままメジャーデビューまでするようなストーリーが生まれる場所を目指したい
→そんなクリエイターの表現を世に発信することで、自身の「個人的な価値観」を大切にするカルチャーを育てたい。またライブコマースを通じて日本では認められない才能も、ある国では熱狂的なファンができるかもしれない。世界の才能とつながることができる
→表向きの正しさに対する反発、みんな信じているけど自分だけは信じていないことを表現できる
B:クリエイターのためのポートフォリオサービス
C:クリエイターと企業をつなげるマッチングサービス
→いまはフリーで仕事を受ける時の「受発注に関する金額交渉」を解決するようなサービスも模索中
D:クリエイターのためのぼやきサービス
→クリエイターの日々のぼやきが集まり、それに対して自由にコメントし合える場所
⑤達成された時の状態(Why me)
・編集者として才能を発掘・解放することに向き合うことができている
・その拡張として異能にスポットライトが当たる場所をつくることできている
・自身の異質なモノや未知との出会いが好きという欲を満たすことができる
これらの構想は、自分の経験や想いから生まれた一つの可能性ではあるものの、
ただ実際の卒業制作は全く予想してなかった方向性に着地している気がします。
「才能の発掘と育成」「異能の才能が輝ける舞台」「未知なる才能との出会い」「制作プロセス含めたストーリーで楽しむコンテンツづくり」「思い出ドリブンなコンテンづくり」「メディア<個人の時代が今後加速するなかで、個人をエンパワーメントする」などなどを方向性として探索しつつ、これからもブラッシュアップしていきたいと思います!