作ったもの
GitHubで、絵文字を簡単に挿入することができるChromeExtensionです
簡易的に絵文字を検索したり、最近使った絵文字から選んだりできます!下記のリンクからインストールできます
Emoji Palette
使い方
- 絵文字を挿入するテキストフィールドにカーソルを置きます。
- 絵文字を選択してクリックすると、絵文字が挿入されます。
作った背景など
テキストベースのコミュニケーションにおける絵文字のポジティブな効果
エンジニアは文字ベースでのコミュニケーションが多いですよね。
一方で、文字ベースのコミュニケーションは、情報が文字のみになってしまうので、感情が伝わりにくく、冷たい印象を受けることも多いように思います。私自身、テキストのコミュニケーションは気を配るように気をつけているのですが、そういった中で、絵文字は、感情を伝え、チームのコミュニケーションを円滑にしてくれるすてきな表現だと感じています
GitHubでは、Pull Requestでレビューが行われる場面も多いと思います
現状でも絵文字のサジェスト機能はあるのですが、絵文字の名前を覚えるのが大変だったので、絵文字の挿入をかんたんにできるツールをつくることで、レビュー等する際に絵文字をたくさん活用する場面が増えたら良いなあと思っています
Pull Requestの説明に、絵文字をつかい、概要をわかりやすくするような活用もできるのではないかと思います。(注意事項に をつかうなど)
また、絵文字のもたらす価値の考察について、 @suin さんの「このSlack時代に「笑顔」の絵文字の価値を考える」という記事が素敵だったので、引用させていただきます。記事では、このように締めくくられています。
この記事を書いているときに「人は笑顔1回で現金16,000ポンド(215万円相当)の価値を感じる」という研究があることを知りました。これは、ほほえみ1回の刺激がチョコバー2,000個分の刺激に相当するので、チョコバーの単価を掛け算した金額なんだと思います。これ自体無茶な計算ですが、絵文字付きのメッセージで相手をニコリとさせられば、無償の原資で215万円の価値を与えられるわけです。
コミュニケーションには常に文脈が付き物で、正解がないのも確かです。それでも、些細な工夫で変わることもあります。ほんの少し絵文字を混ぜ込むだけです。派手なデコレーションはいりません。絵文字で215万円の値打ちは言い過ぎかもしれませんが、それでも感情は伝わりやすくなり相手をちょっぴり幸せにするのは確かなことでしょう。
次に送信するメッセージの最後に、笑顔の絵文字を試してみてはどうでしょうか??
確かに、だれかの「ニコリ」がどれほどの値打ちなのか、単純に計算することは難しいですが、絵文字によってちょっとしたハッピーが増えたら素敵ですよねこのツールが誰かの「ニコリ」を増やすことに貢献できたらよいなあとおもいます
開発ハッピーにしたいきもち
少しでも開発が楽しくなったり、楽になるようなアイデアがあれば実現していきたいというきもちで、開発ハッピーマンを目指しているので、そんなおきもちも背後にあります。
というわけで、ちょっとしたツールではありますが、よかったらみなさん活用してくれると嬉しいです
参考・お世話にになったサイト
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https://developer.chrome.com/extensions/samples
Extensionの実装サンプルが公開されています!このサンプルをベースに動かしてみるとExtensionのつくり方が学べると思います -
emoji-mart-vue-fast
https://www.npmjs.com/package/emoji-mart-vue-fast -
emoji-mart
https://github.com/missive/emoji-mart
使わせていただいたライブラリです!素敵なライブラリのおかげで、すばやく届けたい価値を実現することができました!