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Ruby 業務未経験で Railsチュートリアル2周目の下請SEが Ruby Gold に合格した勉強法

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先日 2018年8月に Ruby Association Certified Ruby Programmer Gold version 2.1 に合格しましたので、その際の勉強法を公開します。Ruby Gold (Silverもですが) のテキストは最短距離で合格に向かえるものは揃っていないので、参考にしていただきスキルアップにつなげて頂ければ幸いです。

Ruby Gold の勉強を始める前の知識レベル

  • Ruby Silver を取得したのは 2018年4月
    • その時の正答率は94%
    • 1日2時間の勉強時間で2週間ほどで合格
  • Rails チュートリアルを完了したのは2017年11月
    • 開始は2015年3月・・・
    • 当時Rails4.2版だったのが5.2にバージョンアップしているので、2周めに取りかかりはじめたところ
  • 他の言語スキルはWEB開発で使用しているサーバサイドJavaがメイン
    • ただしモジュールや機能単位でのコーディングメインのためフレームワークなどサーバサイドぽい知識はあまりない

結果

  • 1回落ちました。。。
    • 正答率74%(合格は75%)なのであと一問だった
  • 4日後に再受験し、無事合格
    • 正答率90%!

#試験内容

  • 試験時間  :90 分
  • 出題数   :50 問(選択式)
  • 合格ライン :75 %

勉強法

##【教材】

##【勉強時間】

  • 2週間(約20時間)
    • 最近2歳の子どもに合わせて21時過ぎには寝ているので、4時頃起きて2~3時間勉強に当てました

##【学習方法】

  1. 教材のテキストを読む
    • まずは合格教本
      • Silver/Gold 対応だが、どこが Silver の範囲でどこが Gold の範囲か非常にわかりにくい
      • ただし、Silver の範囲も前提条件として必須だし、より詳細な仕様の理解も求められるので全て読み込むことを推奨
    • 次にメタプログラミングRuby
      • 5章くらいまで読みました
  2. コードを書く
    • 教材のテキストを読んで少しでもわからないところ、気になったところがあればどんどんコードを書いて確認しましょう
  3. テキストの章末問題、模擬問題、REx の問題を解く
    • 間違えたところは仕様を完全に理解できるまでテキストを読み、コードを書く
  4. 試験に一度落ちる
    • 正直早めに受験して落ちてしまってよかったです
    • テキストの章末問題や模擬問題よりかなりレベルが高く、詳細な仕様の理解を問う問題が出るので、自分は 1 ~ 3 をどれだけがんばっても合格できなかったと思います
  5. 試験で出た問題、および同レベル・傾向の言語仕様をリファレンスを参照したりコードを書いて確認
    • 1 のところで教材を全て読み込むと書きましたが自分は一度落ちたあとではじめてテキストを隅から隅まで読み込みました

終わりに

  • 自分は試験に一度落ちてはじめて試験の傾向・レベルを把握しました
    • 正直、スキルをつけるという意味では一回目でラッキーで合格せず、2回めの受験のためにテキストやリファレンスを読んで良かったです
    • ただし正直16,200円は痛い
  • Silver ではただメソッドの使い方など暗記するような問題が多く、言語の理解に及ばなかったため受験しました
    • メタプログラミングなどを理解することで、Rubyの思想が少し理解できた気がします
  • 受験前、Webを見回して試験の合格に直結する テキストや Web 記事がなかったため、合格したら最短で合格にたどり着く記事を書こうかと思っていましたが、実際合格して、一度落ちたこと、そのあと公式テキスト、メタプログラミングRubyを読み込んだことで大きく理解が進んだと思っています。ですので。。。すみませんが、みなさんもしっかりテキスト、リファレンスを読み、コードを書いて、Gold をとりましょう!
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