Reactにおいて、Reduxを用いて開発を進めるにあたり、storeの状態を都度確認できると便利です。Udemy講座「 Modern React with Redux [2020 Update] 」( https://www.udemy.com/course/react-redux/ )にて、このような機能を持つ「Redux Devtools」というChromeの拡張機能があることを知ったので、共有させていただきます。(この講座は、Reactの知識だけでなく、こういったTipsなども教えてくれます。本では学べないことも多く、Udemyの講座は新たな学びにも有効だと思います。)
「Redux Devtools」の機能
store内の状態を監視し、stateの内容を視覚的に確認することができます。
導入方法
次に、自分のプロジェクトのコードで、storeの宣言をしている箇所に次のコードの3行目を加えます。
const store = createStore(
reducer, /* preloadedState, */
window.__REDUX_DEVTOOLS_EXTENSION__ && window.__REDUX_DEVTOOLS_EXTENSION__()
);
ReduxThunk等のmiddlewareを使っている場合は次のようにします。
import { createStore, applyMiddleware, compose } from 'redux';
const composeEnhancers = window.__REDUX_DEVTOOLS_EXTENSION_COMPOSE__ || compose;
const store = createStore(reducer, /* preloadedState, */ composeEnhancers(
applyMiddleware(...middleware)
));
尚、自分のプロジェクトだけでなく、企業のサイトなどでもこのツールでstateを見ることができる場合があります。その場合はアイコンの色がモノクロからカラーに変化します。