16
15

More than 5 years have passed since last update.

Mavenで簡単ライブラリ導入!

Last updated at Posted at 2017-05-12

目的

開発を行うにあたり、Mavenでライブラリを用意し、環境を構築するのは非常に便利です!
下記に手順を載せていきます。

ダウンロード

Eclipse、もしくはpleiadesのダウンロード。
これについてはたくさんの解説サイトがあるので割愛

手順

まずはEclipse起動
image001.png

ファイル→新規→Mavenプロジェクトの作成
image002.png

シンプルなプロジェクトの作成にチェック
image003.png

※下記は例
グループId:プロジェクト名を付ける
アーティファクトId:パッケージング名を付ける
バージョン:標準で可
他は標準のまま空白で化

image005.png

これでプロジェクトが作成されましたので、
Mavenでライブラリを追加していきます!

Mavenでライブラリ追加

作成したプロジェクトのpom.xmlを開く
image006.png

中央のタブの「依存関係」を開き、真ん中の「追加」をクリック
image007.png

すると追加したいライブラリの情報を入力する画面が出てくる。
image008.png

ここではJsonicのライブラリを追加してみる
http://jsonic.osdn.jp/index.html#maven

どこのライブラリもMavenリポジトリがある場合、下記のような記述があるので、それをそれぞれ入力する。

  <groupId>net.arnx</groupId>
  <artifactId>jsonic</artifactId>

バージョンは特定のバージョンを入れたい場合に入力
image009.png

これでOKをクリックし、前の画面に戻ると依存関係が追加されている
この状態でpom.xmlの保存を行うとライブラリが追加される。
image010.png

が、バージョンが入力されていないとダウンロードされない場合があるので
その場合は依存関係で追加したもののプロパティーを選択し、バージョンを入力
image011.png

入力して戻り、保存すると
Maven依存関係が増えており、jarファイルがあるのが確認できる
image012.png

あとは通常のライブラリと同じように
そのまま使うことができる

こんな感じの適当なソースを作成
Mavenプロジェクト立ち上げ後の作業はpom.xmlを編集しただけなのに
Jsonicがインポートできている
image013.png

Testjson.java
package maventest;
import java.util.HashMap;

import net.arnx.jsonic.JSON;

public class Testjson {

    public static void main(String[] args) {
        HashMap<String, String> testdata = new HashMap<String, String>();
        testdata.put("testkey1", "testvalue1");
        testdata.put("testkey2", "testvalue2");

        String jsontext = JSON.encode(testdata);

        System.out.println(jsontext);
    }

}

ソースをJavaアプリケーションとして実行すると
コンソールのような出力に!
image014.png

Mavenを使えばこんな感じで簡単にライブラリ追加可能です!

16
15
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
16
15