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SOAPのstubファイル作成

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近年RESTAPIが増えていますが、
まだまだSOAPもエンタープライズな用途としては使用する機会があると思います。

JavaのAxis2でSOAPAPIを構築した際の、wsdlファイルから呼び出し用のStubファイルを作成する手順の備忘録を載せておきます。
#環境

Windows10

#必要なもの

・SOAPのWSDLファイル(API提供元からもらってください)
・Axis2バイナリ(次項目で取得)
・JDK(事前にJAVA_HOMEを設定してください)

##手順

###1.Axis2バイナリ取得
以下のAxis2ページからDownloadsにアクセス
http://axis.apache.org/axis2/java/core/index.html

Binary distributionをダウンロード
image.png

###2.作業フォルダにファイル配置
落としたファイルを下記に解凍
併せてWSDLファイルも配置

C:\dev

image.png

###3.環境変数設定
環境変数を起動し、
新規追加でAXIS2_HOMEを設定してください。
今回は以下の値
image.png

###4.Stubファイル作成
PowerShellを起動して、対象フォルダに移動します。
※事前にJAVA_HOMEは設定しておいてください。
PowerShell起動後に行った場合は、PowerShellを再起動してください。

cd C:\dev

以下コマンドを実施

C:\dev\axis2-1.7.9\bin\wsdl2java -o TestSvc -uri TestSvc.wsdl

-uri は、WSDLへのパスです。WSDLがURLでの提供だった場合は、URLを記述します。
-o は、Stub作成先のフォルダです。

実行すると同フォルダに -o で指定したフォルダが作成され、
SOAP実行用の

Stub.java
CallbackHandler.java

のファイルがフォルダ内に作成されているかと思います。

この2つをシステムに組み込み、SOAPを実行してください!

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