はじめに
devcontainer はコンテナ内でinstallする拡張機能を記述することができます。
.devcontainer/devcontainer.json
{
"customizations": {
"vscode": {
"settings": {},
"extensions": [
"editorconfig.editorconfig",
"esbenp.prettier-vscode",
"dbaeumer.vscode-eslint",
"stylelint.vscode-stylelint"
]
}
}
}
これによって、containerで必要な拡張機能だけをインストールすることが可能です。
しかし、GitHub Copilotの拡張など、立ち上げようと思っているdevcontainer全てに共通で入れておきたい、ユーザー個人で入れている拡張機能がある場合、.devcontainer/devcontainer.json
全てに書くのは不便だなと感じました。
この記事では、ユーザーの立ち上げるdevcontainerに共通で拡張機能をインストールする方法を書きます。
書き方
- VSCodeを立ち上げます
-
Command + Shift + P
でコマンドパレットを呼び出し、基本設定: ユーザー設定を開く (JSON)
を選択して
settings.yml
{
// 他の記述...
"dev.containers.defaultExtensions": [
"naumovs.color-highlight",
"github.copilot",
"github.copilot-chat",
"streetsidesoftware.code-spell-checker",
],
}
こちらを記載した状態でdevcontainerを再度開き直すと、記載した拡張機能も一緒にインストールされます。