AtCoderを始めたので、AtomとPython3でコードを素早くテストする環境を作りたい!と思ってやったことをまとめています。
※パッケージのインストール方法とかは調べればたくさん出てくるので割愛します。
atom-runner
atomで編集したコードをショートカットで実行するパッケージです。
しかしデフォルトではPython2系で実行される(環境による?)のでPython3を実行するように変更します。
Atom>個人設定
からconfig.cson
を開き
runner:
scopes:
python: "Python3"
と追記。あとはpythonファイルを開いてCtrl+R
(Mac)で実行できます!
標準input()を実行するためのセッティング
Python3系を動かせるようになりましたが、このままではAtCoderでよく使う
N = input()
が使えません。「どっから入力したらええねん!?」みたいに怒られてしまうのです。
そこで、input.txt
というファイルを作成し、下記のコードをプログラムの先頭に付けることで標準入力先をこのinput.txt
に繋ぎます。
import sys
import os
f = open('input.txt', 'r')
sys.stdin = f
これで、入力をinput.txt
に記述することでinput()
が使えるようになりました!
スニペットの設定
よく使うコードはsnipets.cson
に書いておくことですぐに呼び出すことができるようになります。時短です。
例えば上のinput.txt
を標準入力に繋ぐコードは、ファイル作るごとに先頭に書かなければならない、メンドくさいですよね?
Atom>スニペット
からsnipets.cson
を開き、下のコードを貼り付けることで
'.source.python':
'atcoder_input':
'prefix':'atcoder'
'body':'''
import sys
import os
f = open('input.txt', 'r')
sys.stdin = f
'''
'atcoder'
と入力すればエンターキーで上のコードが記述されます。
まとめ
設定は以上です。まだ始めたばかりなのでコンテストに参加したら使用感を書いてみようと思います。