Scopeは委任の場合のみ役割を果たし、ユーザーに代わってアプリができることを制限するので、Scopeはユーザーができること以上のことをアプリケーションができるようにはしません。Scopeを使用可能な範囲以上に拡張することはできますが、どこにでもいる無邪気な語り口で説得しようとする説明に反して、簡単でも普通でもありません。
(つづく)
この続きは、以下のAuth0ブログで解説しております。
Auth0ブログ:OAuth 2.0 Scopeの本質について
Auth0 統合認証プラットフォーム
Auth0はWebアプリやモバイル、APIなどに対して認証・認可のサービスをクラウドで提供している、いわゆるIDaaS (Identity as a Service)ベンダーです。企業がもつWebアプリケーションやAPI, Native Mobile Appなどでユーザー認証や認可、セキュリティを組み込みたいけれでも実装が難しい・・・という方にオススメのソリューションを提供しています。
Githubに様々なプラットフォーム用のサンプルソースを公開
Auth0は今回のチュートリアルで使用したサンプルプログラムをはじめ、様々なプラットフォーム・フレームワーク用のサンプルプログラムをGithubに公開しています。今回紹介したOAuth 2.0 Scope以外にも多数のフレームワーク用のソースを公開していますので、お試ししてはいかがでしょうか。
[Githubリポジトリ - Auth0] (https://github.com/auth0)
実際にAuth0を利用するには
Auth0のサービスは契約をしなくとも無償で評価(フリートライアル:22日間)をすることができます。フリートライアルは、Auth0のホームページにアクセスし、画面右上のをクリックするとトライアル登録が行うことができます。ユーザー登録にはGitgubやGoogle, Microsoftアカウントを使用してサインアップすることできますので、試してみてはいかがでしょうか?