この記事はマナビDX Questで得たもの Advent Calendar 2023 シリーズ2 1月2日の記事です。
今回、Qiitaで初投稿となります。よろしくお願いします。
「自己紹介」
マナビDX2年目のふるたと申します。北海道の地域金融機関でDX推進の仕事をしています。完全文系人間です。プログラミングの知識はありません。文系人間ながら、DX領域に進出しつつ経験を積んでいる状況です。
1年目は現場研修プログラムの受入企業として、2年目は受講生として参加しました。
両方を経験した人って結構少ないと思います。そんな貴重な体験に感謝して、感じたことを3点記載させていただきます。
「受講生のレベルが高い」
受講生は様々ですし、全員に会って話をした訳ではないですが、自分の周囲の受講生は皆さん総じてレベルが高かったです。
全てにおいてレベルが高いという感じではなく、一定の分野の専門性が高いと感じました。そしてそれらは、あまり他の人と似ていない専門性であることも多く、数名集まると多様性が生まれ、面白いチームが形成される、そんなイメージでした。受講生同士が有機的に結びつき、普段の仕事でも連携して仕事ができたら、もっとイノベーションが生まれるのではと可能性を感じます。
「受入企業と受講生の両方で参加することがおすすめ」
両方の立場で参加すると、当然ですが両方の気持ちがわかります。受講生にこんなことをしてほしいな、受入企業にはこんな情報を提供してほしいな、など両方の経験をしたからこそ思うことがあります。経営者側、従業員側、どちらの目線も大切であるように、マナビDXにも両方の視点が大切かと思います。受講生の皆さんには、ぜひ次年度は受入企業としての参加をしてみてください。DX推進ということは同じでも、見える景色が異なると思います。
「自分の立ち位置」
受講生との関わりで感じたことがあります。それは、自分にはプログラミングで何かを開発するよりも、ITが苦手な企業と、いわゆる理系人材のITスキルが高い人の間に立って、調整をする仕事の方が向いているなと思いました。ITパスポートやITコーディネータの勉強をして資格を取得しても、そっち側(どっち側?)の人間にはなれないし、向いていないです。そういった事実を受け止めた上で、自分の立ち位置を再構築したいと思いました。調整をする人間も大切だと思うので、そういった分野で存在感を発揮しようと考えています。
以上、簡単ではありますが、皆さんの参考になれば幸いです。