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AndroidDay 7

Android登場10年なので歴史を振り返る

この記事はAndroid Advent Calendar 2018 12/7 分の記事です。

Androidが誕生して10年と記念の年なので、これまでを振り返ってみましょう。


1.6時代

日本ではAndroidとして初めて、2009年にHT-03Aという端末が発売されました。

初めて世に出たときは Google Developers Phone という名前で登場し、世界に衝撃を与えました。

今となっては逆に画期的とも言えるかもしれない、トラックパッドが付いていたのが特徴です。

当時はこのトラックパッドでスクロールもできましたし、意外と便利でした(が、あまり使いませんでした)

HT-03Aは当時のフィーチャーフォンと比べ電池の持ちは非常に悪く、半日持てばいい程度でした。

なので、みんな差し替え可能な大容量の電池を購入して付け替えました。

電池が大きくなるので、裏のカバーを電池が入るサイズのものにも買い替えていました。

懐かしいですね。

少し経ってから、Sony EricssonからXperia X10も発売されました。

今では驚きですが、この時Xperia X10はマルチタッチに対応しておらず、ピンチイン/ピンチアウトができませんでした。

とても話題になり、端末のデザインは良かったので評価が二分していたのを記憶しています。

(後にOSvでマルチタッチにも対応されました)

ちなみにこの頃、Gmailで絵文字は使えなかったので、Androidに変えた直後は「別人みたい」と当時付き合っていた彼女に言われました。

また、ドコモメール(SPモードメール)も存在しなかったので、この頃にAndroidを始めた人は「キャリアメールを捨てざるを得ない」という体験をしています。

私としてはすべてをGmailに集約できたので願ったり叶ったりでした。

後にSPモードメールが誕生しますが、これがまたバグの巣窟でした。

そこでeggさんがImoNiというアプリを作られ、ドコモショップの店員さんも「SPモードメールは使いにくいんですが、ImoNiというアプリがありますよ!」と紹介するレベルのクオリティでした。


2.x時代

私の感覚では、2.x時代が最も長かったような気がします。

特に2.1-update、2.3.3が非常に長かったかもしれません。

この頃はGalaxyの初代端末、Galaxy Sが台頭しました。

企業がAndroidに目をつけ、手を出し始めたのもこの頃です。

私は色んな会社のシステムを経験してきましたが、

このシステムはXperia X10とGalaxy SのOS2.1に対応しています

といったような文言を多く見た気がします。

今となっては「端末とOSのバージョンを指定するのか!」という感じですね。

私は当時、DELL Streakという端末を使っていました。

当時としては「めっちゃくちゃでかい!」と言われていた端末ですが、画面サイズは5インチです。

最近発売されたPixel3でも5.5インチですので、今となっては小さい部類に入りますね。

あと、HTC Heroという端末も使っていたことがありました。

今は無くなってしまいましたが、この頃はHTCという会社がAndroidではかなり大きな力を持っていました。


3.x時代

そんなものはなかったんだ…

Android auも…そんなものはなかったんだ…


Google I/0 2011

ちょっと話題の寄り道です。

私はEducationチケットで参加しました。

当時のGoogle I/0は、今から考えるととてもバブリーでした。

このイベントのときは、これだけの端末を貰う事ができました。あと、Tシャツ。


  • Googleが出した初のChromeBook

  • NDK

  • Xperia Play

  • Galaxy Tab 10.1

この年以降、毎年外れ続けていますが、楽しいイベントだったなぁと鮮明に覚えています。


4.x時代

ここでやっと、世の中がAndroidに染まり始めました。

端末もたくさん出てきて、世の中的にも「モバイルファーストか!?」と言われるようになってきました。

この時代にまで来ると、やっと「まともに電話ができる端末になってきたな」という感覚です。

1.6時代は「ごめん端末がちゃんと動かなくて電話出れなかったわー」というのが10回中10回くらいありました。

4.xも、2.x時代に負けず劣らず長生きしているイメージです。


5.x時代

一気に時代がレベルアップしてきました。

世の中のサービスも「Androidが無ければ成り立たない」レベルになってきて、OSとしても習熟してきたのではないでしょうか。

ただ、5.x系としては短命でした。すぐにマシュマロになっちゃいました。


6.x時代

もう思い出せないくらい一瞬で走り抜けたのではないでしょうか。

5.xと6.xが短命だったので、4.xの時代が長いイメージを助長しているのでしょう。


7.x時代

ここまで来ると記憶が新しいですね。

ただ、日本人の私には「ヌガーってなんぞ?」でした。ぬがっと?


8.x時代

今はここが主流でしょうか。

もうAndroid無しではこの世は成り立たない、そう言っても過言ではないのではないでしょうか。

オレオおいしい。


9.x時代

Pixel3最高だぜえええええええええええええええええ


まとめ

私がAndroidを使い始めたのが2009年の大晦日ですので、もうすぐ9年となります。

その間、たくさんの端末を使ってきましたが、どれも楽しい体験をしてきたなと感慨深いです。

私はAndroidに育ててもらいました。

日本Androidの会でもたくさんの出会いがありましたし、大切な友達もできました。

Android繋がりでできた友人たちとは、お互いの結婚式に行き交うような大切な友達です。

Androidのおかげで、今楽しくお仕事ができています。

Androidに出会えて、私の人生は大きく変わりました。

実は私はもともとネットワーク選考だったのですが、学生時代にAndroidに出会い、衝撃を受けました。

それ以来、突然アプリ屋さんへ変身しました。

学生時代に作ったディズニー待ち時間というアプリは現在約92万ダウンロードで、今でもご利用いただいています。

一時はアクティブユーザ数が10万くらいだったのですが、一度死んでしまい、復活しましたが今はその10分の1程度です。

(めざましテレビで紹介されたこともありました)

Androidとの出会いは、人生を最も大きく変えた出来事だと言えるでしょう。

Androidが今後何年続くかはわかりませんが、初めてAndroidと出会ったときの感動は一生忘れることはないと思います。