はじめに
転職活動を行う際、いくつかの不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。
「自分の市場価値がどれくらいなのか?」や「自分に合った企業はどこなのか?」など、考えるべきことはたくさんあります。
私もそんな一人でしたが、今回「転職ドラフト」というサービスを利用してみて、転職活動の中で多くの学びと気づきを得ることができました。
この記事では、転職ドラフトを通じて感じたメリットを5つご紹介したいと思います。
本題のメリットの前に、実際に感じた所感をご紹介します
- 自社開発企業が多い
- レジュメはしっかり見てもらえる
- 求めらるポジションが異なる
- オファーされる金額が600万円でも、企業によっては求められるポジションがリードエンジニアだったりメンバークラスだったりと異なる
特に、レジュメをしっかり見てもらえているという点が印象的で、企業が本気で採用に力を入れていることが伝わってきました。
では、本題のメリット5選についてご紹介します。
メリット1:自分の市場価値がわかる
転職ドラフトでは、企業からのオファーを受け取ることで、自分のスキルや経験がどれくらい評価されるのか、企業からオファーされる年収を具体的に知ることができます。
オファー内容には、給与提示や評価されたスキルが明記されているため、「自分のどのスキルが市場で求められているのか?」が明確になります。例えば、「〇〇の経験が評価されている」といった客観的な評価を受けられるのは、非常に貴重な経験です。
自分の技術スタックやキャリアプランに対する給与レンジを把握することで
将来のキャリアパスを考える材料にすることができます。
メリット2:多様な企業を知るきっかけに
転職ドラフトを利用することで、普段関わることのない様々な企業や業界に触れる機会が得られました。
私は受託開発企業のため、自社開発企業の会社を知るいい機会になり、SaaS系企業の会社やスタートアップの仕組みであったりを知ることができました。
また、企業ごとに異なる課題や求める人物像を知ることで、「自分のスキルがどう活かせるか?」や「解決したい課題は何か?」といった視点が養われました。これにより、自分にマッチする企業を探すだけでなく、「自分が貢献できる価値」にも気づくことができました。
メリット3:技術スタックが広がる
企業からのオファーには、使用している技術スタックやプロジェクト内容が記載されていることが多く、現場で活用されている最新技術やトレンドを知ることができます。
具体例として、「〇〇のプロジェクトの使用技術」といった内容が含まれており、今後学んでおきたい技術や業界のトレンド技術を見つけるきっかけになりました。視野が広がり、技術的な好奇心を刺激される良い機会となりました。
メリット4:カジュアル面談で直接話せる
転職ドラフトでは、カジュアル面談の機会が設けられ、CTOやエンジニアリングマネージャーなど、実際の現場のキーパーソンと直接話すことができます。
普段話すことができないような、他企業のCTOやEM(エンジニアリングマネージャー)と会話することができたりします。
また、カジュアル面談を通じて企業のリアルな社内文化や働き方を感じることができ、自分に合うかどうかの判断材料にできました。ただ、企業によっては会社紹介がメインになることもありました。
メリット5:自己理解が深まる
転職ドラフトのプロフィール作成やカジュアル面談を通じて、「自分が本当にやりたいこと」や「将来のビジョン」が明確になりました。
特に、自分の経験を整理し、アピールポイントを言語化するプロセスは、転職活動だけでなく、日々のキャリアの見直しにも役立ちました。実際に話を聞くことで、自分のスキルや価値観が企業側にどう映るかを再確認できたり、自己理解が深まったと感じています。
まとめ
今回、転職ドラフトを利用した転職活動を通じて、エンジニアとしての自分の立ち位置やスキルを見直す貴重な機会を得ることができました。
自分の市場価値を知りたかったり、転職を検討している人、していない場合でも非常に有益になると思います。少しでもご参考になりますと幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました!