例)ポート番号5432で動作中のプロセスを確認する場合。
lsof -i:5432
COMMAND PID USER FD TYPE DEVICE SIZE/OFF NODE NAME
com.docke 687 namako 185u IPv6 0x164c1ceddc642b25 0t0 TCP *:postgresql (LISTEN)
項目名 | 意味 |
---|---|
COMMAND | ファイルを開いているプロセスのコマンド名 |
PID | プロセス ID |
USER | ユーザー名 |
FD | ファイルディスクリプタ |
TYPE | 種類 |
DEVICE | デバイス |
SIZE/OFF | ファイルのサイズまたはファイルオフセットのバイト数(値が利用可能な場合のみ表示) |
NODE | iノード番号 |
NAME | ファイル名 |
ファイルディスクリプタ
プログラムからファイルを操作する際、操作対象のファ>イルを識別・同定するために割り当てられる番号。OSにアクセスを依頼する際にファイルを指定するのに用いられる整数値。主にUNIX系OSで用いられる仕組みで、Windowsではファイルハンドル(file handle)がこれに相当する。
- cwd 作業中のディレクトリ
- rtd ルートディレクトリ
- txt program text (code and data)
- mem メモリマップトファイル(memory-mapped file)
FSの整数の後に続いているアルファベットの意味は次の通り。
- r for 読み取り権限(read access)
- w for 書き込み権限(write access)
- u for 読み取り・書き込み権限(read and write access)