2019年10月に最近youtubeでよく広告を見る某プログラミングスクールに通い、11月より機械学習エンジニア・データサイエンティストとして現職につきました。
卒業後3ヶ月経った今、スクールで学んだことで役立ったこと、今大変なことなどをつらつらと書いていきたいと思います。
経歴
2015年4月 食品会社の研究・開発職として4年間務める
2019年7月 プログラミングスクール学習開始
2019年10月 プログラミングスクール卒業
2019年11月 機械学習エンジニア・データサイエンティストとして転職
スキルセット
言語の使用状況
スクール | 転職後 | |
---|---|---|
HTML | ○ | ○ |
CSS | ○ | ○ |
JavaScript | ○ | ○ |
SQL | ○ | △ |
Linux | ○ | ○ |
Ruby | ○ | - |
Python | - | ○ |
フレームワークの使用状況
スクール | 転職後 | |
---|---|---|
SCSS | ○ | ○ |
jQuery | ○ | △ |
Vue | - | ○ |
Ruby on Rails | ○ | - |
Flask | - | ○ |
Django | - | ○ |
インフラ等
スクール | 転職後 | |
---|---|---|
Git/Github | ○ | ○ |
Nginx | ○ | - |
EC2(AWS) | ○ | ○ |
S3(AWS) | ○ | ○ |
スクールについて
役立ったこと
- HTML/CSS/JavaScript/Linuxについて基礎が学べ、今でもシステムを作成する際に役立っている
- Ruby→Pythonに言語が変わったがどちらも動的型付けなため、基礎的な文法を学ぶことへの学習コストはかからなかった
- EC2およびS3の作成・運用の基礎が学べ、現職ではシステムのデプロイは全てAWSを用いているため、すんなり業務に入ることができた
- 現職では頻繁には使用しないが、Gitを利用した複数人の開発の経験は業務の随所で役立つ
- メンターへの質問シートの書き方を守ることで、先輩エンジニアなどに質問する際に、何が問題で・どこで詰まっているのかが明確に伝えられ、回答を頂きやすい
役立たなかったこと
基本的には学んだことはある程度役立つと思いますが、下記点は仕方ないと考えていました。
- スクールでRubyを学んだが、現職では全く使用しないこと(機械学習案件を志望していたため、仕方ないと割り切ってはいました)
転職前にやるべきだったこと
- 簡単でもいいので、新しい職場で使用するであろう言語で簡易的なシステムやアプリをデプロイまで持っていく
理由
コードの書き方や、フレームワークを予め触っておいて、素早く職場に馴染めるようにもっと努力をすべきと思いました。
- AWSのサービスをより理解しておく
理由
最近のサービスのデプロイのほとんどはAWSを利用していると思います。無料枠内で学ぶのもいいですが、実際には有料で数万円数十万円をかけてシステムを運用します。そのため少しの金額でも身銭を切って、ドメインの取り方を学んだり、アクセスの分散方法を学ぶなど、AWSというサービスを少しでも多く理解しておいた方がよかったと思いました。
- 綺麗なコードを書く意識をつける・練習する
理由
シンプルにレビュアーが大変なのと、あとで改修する際に自分でもわからなくなってしまうので、綺麗なコードを意識することは非常に大事です。(作者はめっちゃ冗長に書きすぎて、最初はレビューの時間が非常にかかってしまいました)
今大変なこと
- 想像以上にJavaScriptを多用するため、様々な機能を覚える必要がある
- 基本的に少人数でシステムを作成したり、データ分析を行うため分からない部分が多く、仕事が止まりやすい
他にもいろいろ大変なこともあるのですが、結論としては悩んだらわかりそうな人に聞く!!これが仕事をうまく進める方法だと思います。私自身人に聞くということが苦手で、どうしても1人でやろうとしがちだったのでした。しかし、先輩エンジニアに聞いたら数分で解決してくれたり、アドバイスしてくれるため、1時間もかけて調べるよりも、わかる人に聞いた方が100%早いです!!