コンテキスト・ルートの「/」にバインドされているアプリケーションがない場合、デフォルトの Liberty プロファイル・ウェルカム・ページが使用可能になります。
たとえば http://localhost:9080/ にアクセスすると下記ページが表示されます。
無効化の設定
HTTP ディスパッチャー (httpDispatcher) の enableWelcomePage="false" の設定で無効化することができます。
<httpDispatcher enableWelcomePage="false"/>
appOrContextRootMissingMessage のメッセージの設定
appOrContextRootMissingMessage にメッセージを設定することもできます。
<httpDispatcher enableWelcomePage="false" appOrContextRootMissingMessage="Welcome Page is disabled."/>
appOrContextRootMissingMessage でリダイレクトする設定
appOrContextRootMissingMessageでリダイレクトの設定もできます。WelcomeTestアプリケーションのウェルカム・ページを表示する設定例です。
<httpDispatcher enableWelcomePage="false" appOrContextRootMissingMessage='<script>document.location.href="/WelcomeTest/";</script>' />
参考文書
HTTP ディスパッチャー (httpDispatcher)
https://www.ibm.com/docs/ja/was-liberty/core?topic=SSD28V_liberty/com.ibm.websphere.liberty.autogen.nd.doc/ae/rwlp_config_httpDispatcher.htm