★はじめに
現在TBSテレビで日曜21:00から放送されている「ドラゴン桜」をご存じでしょうか。
元暴走族の貧乏弁護士・桜木建二が低偏差値の高校生を東大に現役合格させるまでを描いた作品で、阿部寛さん、長澤まさみさんをはじめ、加藤清史郎君(元こども店長)、高橋海人君(King&Prince)、平手友梨奈さん等が出演しています。(漫画が原作で、久しぶりにリアルタイムで観ているドラマです!個人的に阿部寛さんは「TRICK」の上田教授役が一番好きですが、桜木弁護士役もかなり当たり役だと思います)
ドラゴン桜では毎回、"桜木メソッド"と呼ばれる勉強法が次々と出されていますが、今回は16年前(2005年放送)の前シーズンで紹介された「メモリーツリー」を使用した勉強法を紹介したいと思います。
★「メモリーツリー」とは
簡単にいえば、「短時間で多くの内容を効率的に記憶できる勉強法」です。
中央にテーマを書き、そこから放射線状に(蜘蛛の巣状に)書いていくまとめノートの作り方です。思考を整理し、発想を豊かにし、記憶力を高めるために、"想像"と"連想"を用いて思考を展開できます。
「マインドマップ」と似ています。
実際に書くとこんな感じ・・・
下の例はエンジニアらしく、「テストの種類」をテーマにして書きました。
★書く上でのメリット・デメリット
メモリーツリーを使ってみると、以下のメリットがあります。
・頭の中が整理される
・新しい知識を身に付けている感覚
・わからない時に確認しやすい
反対に、以下のデメリットもあります。
・手書きだと時間が掛かる
・ある程度自分なりの工夫が必要
★絵を描いて覚えるのも良し
文字だけでなく絵を描いて覚えるのもありです。
桜木弁護士曰く、「絵やシンボルを使うと左右の脳をフルに使って記憶が出来る。絵の印象が強ければ左脳で思い出せなくても右脳で思い出せる。メモリーツリーを自分なりに作っておけば、教科書(参考書)よりもはるか効率的に暗記が出来る」らしいです。
★最後に
色々な勉強法がありますが、「ドラゴン桜」を観ていて"メモリーツリーも面白い勉強法だな"と興味を持ったので紹介させていただきました。使うか使わないかは人それぞれですが、こんな勉強法もあるよ、というのを知っておいていただければと思います。