背景
大学にてLinux周りのTAを担当することになり、自身のPCで演習用環境を構築しようとしていた。
大学推奨OSはmacであるが、いかんせん貧乏学生なのでWindowsOS PCを使用している。(intell ? 知らない子ですね。AMDしか知りません。)
この記事の目的
環境構築の際にいくつかの記事やサイトを参考にさせていただいたが、Windows10での記事が多く、windows11バージョンに勝手にアップデートしようと思った。
参考記事 : https://qiita.com/kekenonono/items/1ddbb5a1125d496c0010
WSLを有効にする
コントロールパネルを開く
開き方も様々あると思いますが、[Windows] + [R]キーを押して'control'と入力するとスマート(?)に開くことができます。
メニュー横の検索窓にコントロールパネルとべた書きしても開けますが、格好がつきませんね(個人の意見です)。
コントロールパネルが開いたら'プログラム'を選択
'Windowsの機能の有効かまたは無効化'を選択
'Linux用Windoesサブシステム'にチェックを入れて'OK'を押す。
するとインストールが始まって完了次第、再起動を要求されるので再起動する。
Windows10記事との違いはこれ以降もうないのでそれを参考にubuntuのインストール等をしてください。
躓いたこと
再起動を要求されて再起動したときに未保存のtxtファイルを開いていたとかで以下のような画面が出ました。
Windowsを使用している方であれば見慣れた画面だと思います。
私はここで再起動をキャンセルしてtxtファイルを保存した後、手動で再起動をしました。
画像 : https://faq.nec-lavie.jp/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=019380
その結果ubuntuを起動したときに以下のようなエラーが吐き出されました。
Installing, this may take a few minutes...
wslregisterdistribution failed with error: 0x8007019e
error: 0x8007019e linux ? windows ??????????????????
Press any key to continue...
ubuntu君にツイッタラー並みの煽りを受け泣きそうでした。
インターネットで解決方法を検索してもwslのインストールができていないという回答ばかりでwslのインストールを終えた身としては??????????????????という状態でした。
原因
結果としてインターネット上にの指摘は正しく、wslのインストールができていなかったのが原因でした。正確にはインストールに失敗していたのだと思われます。
先ほど紹介したインストール手順は正しいものですが、再起動画面でtxtファイルの未保存を指摘されて再起動をキャンセルしたのが原因だったと思います。
完全な憶測ですが、再起動をキャンセルするとインストールが正常に行われないようです。ファイルはあらかじめ保存しておきましょう。(自動保存しよう)
しかし、この記事にたどり着いているということは再起動をキャンセルしてしまった人かもしれませんね。解決方法を記載しておきます。
解決方法
以下のステップで解決できました。
- WSLを有効にしたときと同じ手順で有効になっているWSLを無効にする(チェックを外す)
- OKを押して再起動を要求されるので再起動する(もちろん再起動を妨げる存在はスマッシュしておきましょう。)
- 再起動後、再度WSLを有効にする
- OKを押して再起動を要求されるので再起動する(もちろん 以下略)
要するにWSLの有効化をやり直すということですね。
大した記事でなくてすみません。