Macを新しくしたので、一から環境を作り直してみる。その際の備忘録。
参考: https://qiita.com/bake0937/items/79e350a474c1cd60a5e0
(ありがとうございます!)
- iTerm2をダウンロードし、インストールしておきます
- iTerm2 には prezto というフレームワークを使用します。
コマンドラインツールをインストール
iTerm を開いて以下のコマンドでインストール。手順にしたがっていきます。インストールには数分かかりました。
$ xcode-select --install
Homebrew インストール
Homebrewに書いてあるコマンドを実行します。
$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
途中で return キーを押したり、パスワードを入力するところがあります。
Git をインストール
$ brew install git
zsh をインストール
最終的には iTerm に prezto をインストールしたいので、zsh を入れます。
$ brew install zsh
ログインシェルを変更
さきほどインストールした zsh の場所を確認します。
$ which zsh
ここで出てきたパスを /etc/shells
に追記します。
+ /usr/local/bin/zsh
保存したら、シェルの変更を反映します。
$ chsh -s /usr/local/bin/zsh
iTerm を再起動します。
prezto をインストール
preztoのドキュメントに従います。
git clone --recursive https://github.com/sorin-ionescu/prezto.git "${ZDOTDIR:-$HOME}/.zprezto"
設定ファイルを新規追加します(今回は既存の設定がないため、このままいきます)
if [[ -s "${ZDOTDIR:-$HOME}/.zprezto/init.zsh" ]]; then
source "${ZDOTDIR:-$HOME}/.zprezto/init.zsh"
fi
デフォルトのエディタを nano -> vim に変更
Git でコメントを入力する際に、自動で立ち上がるエディタを変更します。
#
# Editors
#
- export EDITOR='nano'
+ export EDITOR='vim'
- export VISUAL='nano'
+ export VISUAL='vim'
export PAGER='less'
テーマをインストール
今回は簡単にインストールできる、themeにします
zstyle ':prezto:module:prompt' theme 'steeef'
zsh-completions をインストール
コマンドの補完機能を強化するzsh-completionsを Homebrew でインストールします。
$ brew install zsh-completions
次に設定ファイルに追記します。
+ fpath=(/usr/local/share/zsh-completions/src $fpath)
強制的に zcompdump をリビルドしようとしたら、エラーがでました。
zsh: command not found: compinit
ということで、以下のコマンドを挟んでから .zcompdump を削除します。
$ autoload -U compinit
$ rm -f ~/.zcompdump; compinit