0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Visual Studio Code でPythonファイルをデバッグしてみた

Posted at

背景

printでデバッグしていたが、コード量が多い場合は非効率であり、VCコードで手軽に試せそうだったので試してみた

事前準備

VSコードに拡張機能をインストール

  1. 画面左のバーの中からExtentionsというボタンをクリック
  2. Pythonと検索
  3. 画像にあるPythonという拡張機能をインストール
    image.png

デバック実行

  1. デバックしたいファイルを開く
  2. ファイル実行を一時停止したいポイント(解析を開始したいポイント)にブレークポイントを設定
  • 行数の左側をクリックで赤い丸(ブレークポイントを設定)
  • この行の実行前(重要)で止まります
    image.png
  1. 画面左のバーの中から"実行とDebug"というボタンをクリック(虫のアイコン)
    image.png
    image.png

  2. Python Fileを選択するとすぐにデバッグが始まる
    image.png

  3. ブレークポイント前まで実行されます

デバッグ実行中の機能

## デバッグ中に出てくるバーの使用法
image.png
左からContinue,Step Over, Step Into, Step Out, Restart, Stop

Continue(F5)

次のブレークポイントまでプログラムを実行。
複数ブレークポイントを設定しているときに使用する。

Step Over(F10)

プログラムを一行だけ実行

Step Into(F11)

関数が呼ばれるとその中に入ってプログラムを実行
Step Overでは呼び出している関数の中身のデバッグはSkipする

Step Out(Shift + F11)

入っている関数から抜け出す
今いる関数の処理を最後までSKipしたい場合。

Restart(Cmd⌘ + Shift + F5)

一度プログラムの実行をやめて、再び実行を始める

Stop(Shift + F5)

プログラムの実行を終了する

データインスペクション

左側の窓で実行行の関数の変数の値が見れる

  • 呼び出し元の関数の変数は見えないので注意。
  • 下記の場合main.pyで print_person_info(person_dict):を呼び出しているが、main.pyのローカル変数は表示されていない。
  • ウォッチ式もローカル変数しか表示できない
    image.png

デバッグコーンソール

変数がたくさんあって、左側の窓で確認しにくい場合はデバッグコンソールに見たい変数値を入力することで閲覧可能
image.png

ウォッチ式

左側のウォッチ式で見たい変数を絞りたい場合や、その変数に対してlenやtype、加算(a+b)、減算(a-b)などデバッグしたい場合も確認することが可能。
デバッグ解析するときはこれメインになりそうな気がする。
image.png

launch.jsonの使用方法

後日調査予定(引数が必要な場合もこれで設定する模様)

参考にした記事

https://qiita.com/Shunkicreate/items/f078b392e31b0c122392
https://laid-back-scientist.com/debug-vscode

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?