背景
普段使っているPCの調子が悪いため、2年ほど前まで使っていたPCを立ち上げました。
OS、エディター、パッケージ等、一応のアップデートを済ませ(たつもりで)、htmlの編集にとりかかりました。
linterプラグインから、
Unexpected token
という忠告がありました。
環境
- macOS Catalina v10.15.3
- Atom v1.44.0
導入していたlinter関係のパッケージ
- linter v2.3.1
- linter-ui-default v1.8.1
- linter-csslint v2.0.1 ※アップデート前
- linter-htmllint v1.6.3
- linter-eslint v8.5.5
- linter-jscs v4.2.4
- linter-php v1.6.1
- linter-sass-lint v1.9.0
原因
linterのメッセージを見てみると、「Provider」がCSSLinkになっています。
調べると、v2.0.1までは、linter-csslintのgrammarScopesがhtmlも範囲に入っているとのこと。
確認したら、確かに'source.html'
の記述がありました。
解決
v2.0.2からは、'source.html'
の記述が削除されたということです。
急いでlinter-csslintをアップデート。(2020/03/02現在:v2.0.6)
一応ソースを確認したら、'source.html'
の記述は消えていました。
反省
今回、パッケージのアップデートを手動で行っていたため、Updateボタン押下に漏れがあり、linter-csslintのバーションが古いままになっていました。これに気づくまで、多くの時間を使ってしまいました。
パッケージのアップデートを自動化する「auto-update-packages」というパッケージもあるようなので、早速取り入れたいと思います。
参照
https://github.com/AtomLinter/linter-csslint/pull/211
https://github.com/AtomLinter/linter-csslint/releases