LPIC level1を受けたので勉強した内容と方法を残します
のっぴきならない理由でLPICを受験しました。
勉強期間2週間くらいでLPIC level1を取れたので勉強方法をメモ。
前提知識の有無
自分はSE歴10年ちょい。
BtoBシステムのアプリ開発やってました。
Linuxについては一通りのファイル操作、パーミッション操作とviでソースが書けるくらいの知識はあり。
教材
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あずき本
自分も一応買ってみたが、ざっと一通り眺めた以降は一度も開かなかった。
まったくLinux触ったこと無い人だったら概念から入るのに必要かもしれないが、
正直ある程度の経験(Linuxをある程度触っていてCLI叩いたことがある)があれば、
先ずはPing-tの問題を解いてみてから必要かどうかを判断するでよいと思う。 -
Ping-t
LPI公認の学習サイト。
1ヶ月2400円(長期になるほど割引あり)で使える。
結果的にこのサイトだけで受験対策は完璧に出来たので、純粋にお勧め。
今後level2取る時もこのサイトだけでいいんじゃないかというくらいの手応え。
やったこと
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あずき本をさらっと読む。(要らなかったかも)
大体4時間くらい。こんな雰囲気の問題なのかー。
というところはわかったが、Ping-tの問題解くだけでもいいな。という感想。 -
Ping-tにお布施をしてコマ門を全問1回正解するまで解く。
LPICの問題ではコマンドのオプションとかをそらで書かされる問題が多く、
プログラマとしてはまず理性が拒否する。
そのため、コマンド打って手で覚えるのがとても大事。
学生に戻ったつもりでとりあえず1週は正解するまで解く。
101、102各々1週するのに大体8時間くらいかかりました。 -
Ping-tの通常問題を全問1回正解するまで解く。
コマ問を一週やっていると初見で大体60%くらいは解ける状態で開始できました。
全問銀メダルを取れるくらいやると終盤は大体得点率が80%くらいまで伸びたので、これくらいでいいかと。
101、102各々1週するのに大体6時間くらいかかりました。 -
試験当日。
短期記憶勝負だと思ったので、101、102とも午後に受験予約。
午前中まで上記3までの作業をやって受験。
結果
平日は1日2時間。試験前日と当日午前で詰込みした結果、無事合格。
ちなみに合格時の点数は101が680/800点、102が710/800点。(合格ラインは500点)
以上。