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インフラエンジニアがNew Relic CodeStreamとNew Relic AIの概要をまとめてみた。

Last updated at Posted at 2024-04-05

はじめに

New Relic CodeStreamとNew Relic AIは、開発者と運用チームがアプリケーションのパフォーマンスと安定性を向上させるために利用できる強力なツールです。

私自身インフラエンジニアで開発に全然詳しくないですが
幅広くシステム全体の問題を理解する必要が増してきたなー。勉強しなきゃなー。ということ備忘録として本記事を書いております。

New Relic CodeStreamの概要

New Relic CodeStreamは、開発者が統合開発環境(IDE)内で直接、アプリケーションのパフォーマンスやエラー情報を確認できる拡張機能です。
JetBrains, VSCodeなどの主要なIDEに対応しており、開発プロセスを効率化し、エラーの迅速な修正が可能になります。
https://docs.newrelic.com/jp/docs/codestream/start-here/what-is-codestream/

主要機能

・メトリクスとエラーの確認:
IDE内でアプリケーションのパフォーマンスメトリクスやエラー情報をリアルタイムで確認できます。

・エラー改修の迅速化:
エラー情報から直接関連するコードにジャンプし、迅速に修正作業を行うことができます。

・連携効率化:
チームメンバーとの連携しやすくし、迅速な問題解決が可能になります。

活用方法

開発者はNew Relic CodeStreamを利用することで、コーディング中にパフォーマンスの問題やエラーを即座に特定し、修正することができます。
また、チーム内でのコミュニケーション効率が上がり、問題解決のプロセスを効率化することが可能です

New Relic AIの概要

New Relic AIは、AIOps(人工知能を活用したIT運用)ソリューションであり、問題の根本原因を迅速に特定することを目的としています。
問い合わせに対して、的確な回答を提供し、開発と運用の両方をサポートします。
https://newrelic.com/jp/blog/best-practices/what-is-aiops-and-newrelic-ai

主要機能

・自動異常検知:
システムの異常を自動で検出し、関連するアラートを生成します。
・根本原因分析:
問題の根本原因を特定し、改善策を提示します。
・アラートの最適化:
不要なアラートを減らし、アラート疲れを解消します。

活用方法

New Relic AIを活用することで、運用チームはシステムの異常を早期に把握し、迅速に対応することができます。
また、アラートの最適化により、重要な問題に取り組むことが可能になります。
開発チームも、根本原因分析機能を利用して、問題の解決策を迅速に見つけることができます

まとめ

New Relic CodeStreamとNew Relic AIは、開発と運用の両面でアプリケーションのパフォーマンスと安定性を向上させるための強力なツールです。
CodeStreamは開発プロセス中にパフォーマンスの問題やエラーを迅速に特定し、修正することを可能にします
一方、New Relic AIは、運用チームがシステムの異常を早期に検出し、根本原因を特定することを支援します。これらのツールを組み合わせることで、開発から運用までのプロセスを効率化し、アプリケーションの品質を向上させることができます。

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