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JAWS-UG コンテナ支部 #15 イベントレポート

Last updated at Posted at 2019-08-29

はじめに

ブログ枠で参加したので、Qiitaで概要をまとめていきたいと思います!!

タイムテーブル

時間 内容 登壇者
18:30 受付開始 -
19:00 - 19:05 会場、UG 案内など
19:05 - 19:25 AWS コンテナサービスアップデート トリ / Amazon Web Services Japan
19:25 - 19:55 Amazon ECSの開発環境を動的に管理するツールを作ってみました プログラミングヤクザ / サイバーエージェント
19:55 - 20:00 休憩 ---
20:00 - 20:30 Fargate運用物語 ~ 本当にコンテナで幸せになりますか? ~ 曽根 壮大 / オミカレ
20:30 - 21:00 How Fast can your Fargate Scale? Pahud Hsieh / Amazon Web Services
21:00 終了・撤収

セッション

1. AWS コンテナサービスアップデート by トリ Twitter: @toricls

2019年の AWS コンテナ関連サービスアップデートをササササッと振り返り

これ、最近パブリックプレビューしてめちゃくちゃありがたい、、(ECS) https://qiita.com/fukubaka0825/items/a6f5f528771fb63a3192
  • toriさんのリリースツイートで一番伸びたのが↓ 笑

2. Amazon ECSの開発環境を動的に管理するツールを作ってみました by プログラミングヤクザ Twitter: @prog893

  • (プログラミングヤクザって勝手につけられたらしい。。)
  • PRごとに専用のECS環境を動的に作成、削除できるツールを紹介 EDENというツール
  • REST風APIとCLIツールの二つ
- タップル誕生にEDENを導入 - 作成は3秒 削除は2秒  LoadBalancerを作ってないから - 自動デプロイでlead timeが短縮できる - Terraformのdev00以外のdevが消せる - 今後のロードマップやOSS化について、サイバーエージェントのインフラ周りのツールのOSS化プロジェクトについて紹介

3. Fargate運用物語 ~ 本当にコンテナで幸せになりますか? ~ by 曽根 壮大(そね たけとも) Twitter: @soudai1025

### Fargateにしてみた - 大前提はEC2で困っていること 困ってないならコンテナ、ECS、Fargate必要ない - オミカレというサービスをやっていて、Fargateで動いている https://party-calendar.net/ - EC2よりもFargateを使いたい - 根拠なき使用は悪 つらみを積み重ねるだけ - よくあるEC2で辛かったこと - AMIやAnsibleの管理 - 手元の環境 - Ansibleで冪等性担保 - どんどんオートスケール時の起動が遅くなる - AMIのゴールデンディスクも併用する - そうするとRoleの管理が非常に煩雑になる。。。。 - そもそも冪等性は幻想 - 複雑になったAnsibleのメンテは大変 - 最初にちゃんと設計していることは稀 - スタートアップだと特にそう思う - 頻繁に環境に手を入れるならコンテナの方が向いている - バチっと決まっているならAnsibleはとても便利 - VagrantとAnsibleでシンプルなLAMPを維持するのは楽だった - ただ肥大していくと、乱立するVM。。。 - だんだん開発環境と本番環境が乖離してくる。。 - デプロイツールは昔はエースエンジニアがオレオレで作っていた - deployをシンプルにしよう - **dockerfileメンテ、コンテナはシンプルにCDできる!!!最高**

Fargateで辛かったこと

  • 最初の環境構築 知見がなくて失敗。。
  • 既存とVPCを容易に分けてしまった
  • 作りながら学ぶ状態
  • パフォーマンスの計測が甘かった
  • ネットワークのdebugが大変
  • トラブルシューティング
  • デバッグしようとするといない。。
  • ログ
  • モニタリング
  • 永続的に個別でとりたい、、チューニングむずい

Fargateにしてよかったこと

  • 開発環境と本番環境の乖離が起きない
  • デプロイがシンプルになる
  • 本番にあるコンテナは全て同じ
  • ロールバックが簡単
  • ECRの履歴で戻せる
  • コンテナの外に閉じているしホストもないので、EC2より守りやすい
  • Stagingや開発環境の複製が簡単
  • パートナーにも環境を提供しやすい
  • CI/CDの環境構築がより簡単になる

コンテナの勘所

  • コンテナの勘所を抑えないと運用は難しい
     - ログとかモニタリングが非常に難しい
  • それ、レンタルサーバでできるよってことよくある
  • テスト書く前にコンテナ化するな
  • 自分たちの解決したい問題のスコープを大事にする
  • コンテナ技術を使うなら仕組みかが重要(状態を持たないからこそ、仕組みかできる)

まとめ

  • 適材適所で自分のユースケースにあった部分をコンテナ化する
  • 技術で課題解決する
  • 運用のことは考えよう

4. How Fast can your Fargate Scale? by Pahud Hsieh Twitter: @pahudnet

AWS Fargate でスパイキーなトラフィックに対して10秒以内にオートスケーリングをトリガーする話

  • Fargateが好きなのはServerless Containerだから
  • しかし、どれくらい早くFargateはScaleしてくれる??
  • 普通のスケールであれば1~3分くらいはかかる Monitor Detenctionだけで
    • iamgeが小さければ小さいほど リージョンがかみ合っていれば それ以降は時間がかからない
    • このMonitor Detectionの時間を短縮する
    • CloudWatchを使わない
  • Step functionがループでイテレーションを回して、監視しているっぽい
- CDKで2、3行で各リソースが用意される - publicに今回のサンプルのソースなどを挙げる予定なので、チェックを!
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