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#5 Gopher道場を卒業しました

Last updated at Posted at 2019-06-30

はじめに

こんにちわ。Wano株式会社nariと申します。
今回の記事は、今週の月曜日(2019/06/24)に、メルペイ様が提供する実践的なGoが学べる場である、Gopher道場を第5期生として卒業いたしましたので、道場の内容及び卒業式のレポとなります。

そもそもGopher道場って?

image.png

  • 講師:tenntennさん (Go Conferenceを主催されている方です)
  • 会場:六本木ヒルズ森タワー
  • Goの特徴やユースケースから、実践的なテスト、エラーハンドリング、httpサーバや並行処理に渡って、約一ヶ月で実践レベルまで体系的にGoを学んでいける場(全5回)

こんな人にGopher道場はおすすめ

  • Go以外の言語で日々の開発を行っているが、Goでの開発に興味がある方
  • Goを学ぶ熱量が高い方
  • Goを仕事として使う機会がないため、実践的なものが学ぶ機会がなくて学べてない方
  • 自分のように、現場でGoを書き始めて間もない方

また、Gopher道場含め他のGo関連イベントがどういった層を対象にしているか、一番よくまとまっているのがこちらのスライドだと思いますので、ご参照ください!

具体例としてGopher道場#5のスケジュール

  • Connpass:#5 Gopher道場
  • 05/27 (月) 19:30 - 22:00(19:00 開場)Goに触れる/基本構文/型と関数/コマンドラインツール
  • 06/05 (水) 19:30 - 22:00(19:00 開場)パッケージ/抽象化とエラー処理/テストとテスタビリティ
  • 06/12 (水) 19:30 - 22:00(19:00 開場)ゴルーチンとチャネル
  • 06/21 (金) 19:30 - 22:00(19:00 開場)HTTPサーバ・クライアント
  • 06/24 (月) 19:30 - 22:00(19:00 開場)LT大会&卒業式

平日この時間に六本木にいくのはきつい、、という方はリモートでの参加も可能なようです。
原則全ての回に出席できる方限定となっているようなので、5日間日程が出たら、そこのスケジュールの空きを死守しましょう!

次回開催予定

次回は7月にも開く予定のようです!
tenntennさんをフォローして待機!
#6 Gopher道場が公開されたようです!!(2019/7/1 追記)

応募に当たって、「あるシェルコマンドの機能をCLIとしてGoで作る」といったような事前課題を提出する必要がありますので、今から最低限簡単な文法は学んでおいたほうがいいかなと思います。
また、
・妥協なく品質を追求してるか
・人が読むことを意識しているか
この二点を意識して課題に取り組むことが、選考で選ばれるポイントのようです。

Gopher道場のここが凄い!

1.500ページ超の良質なスライドが提供される

  • 現場実践レベルまで、最新のGo事情がまとまっている資料は少ないのでかなり重宝する
  • それに即して、メルペイでの具体的な実装例も交えて説明してくれるのでかなり頭に残りやすい
    (※もちろん利用は個人の範疇に限られます!!所有者はtenntennさんです)

2.課題を早めに出せば、tenntennさんのレビューが受けれる

  • tenntennさん直々に、最初の方の方はレビューしてもらえるので早めに出すと良さそう!
  • レビューを受けなくとも、講義に関連する良質な課題が毎回出されるので、それをこなし、他の方のレビューを参考にするだけでかなり力が付く

3.共にGoを熱心に学び、これから切磋琢磨できそうな小規模のコミュニティが手に入る

  • 事前の課題をしっかりこなし、毎回出席する熱量がある人間しか集まっていないので、皆優秀で刺激しあえる
  • Gopher道場卒業生で技術書典に出そうとか、Go以外の課外授業とか卒業後もイベント多数!

Gopher道場#5 卒業式の様子

Gopher道場卒業生限定のGopher君Tシャツが贈呈

個人的にこれも「Gopher道場のここが凄い!」の一つ笑 このTシャツめちゃんこ可愛いです!

Gopher道場卒業生のLT

gopher道場の学びや作ったものの話から、
database/sqlでのコネクションプールやnilやバイナリといったGo言語の実装の深堀の話、
IPFS (惑星間ファイルシステム) のGo実装の中身やOSSにスターを稼ぐ方法まで、幅広い内容で非常に楽しめました!

私もLTしてきました!

最後に

最近立て込んでいて一ヶ月間みっちり課題に集中して打ち込めたかというとそうではなかったですが、非常に多くのことを学ばせていただきました!

現場やプライベートでのアウトプットをしながら、学んだことをどんどん落とし込んでいき、今度は徐々に自身が教えたり啓蒙する側になっていきたいという気持ちが大きくなったイベントでした。

その一環として、卒業式のLTでもお話ししましたが、執筆予定の技術書典7では今回の学びを最大限生かしてテスタブルな設計かつ、 テーブル駆動テストまで書くようなハンズオンにしようと思ってます!
ご興味ある方は是非nariをフォローしてお待ちください。

また、ギークハウス新宿というシェアハウスを会場に月1~2回DDDの文脈でモデリング会を主催しております。前回のレポはこちら
実装はGoでやっておりますので興味ある方は次回7/21のイベントをチェックしてくださいませ!

毎週Qiita投稿は継続中です(4週目) ではまた来週!

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