統計検定を受けようと思った
現在の業務にデータをもっと活用できたりするのかなと思い、
勉強をして無事合格しましたので参考にしていただければと思います
統計検定とは
統計の知識があるかを測る試験です。
今回受けた2級は大学1、2年レベルの理解度で測定するそうです。
↓公式サイトの情報
「統計検定」は、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。
データに基づいて客観的に判断し、科学的に問題を解決する能力は、仕事や研究をするための21世紀型スキルとして国際社会で広く認められています。日本統計学会は、国際通用性のある統計活用能力の体系的な評価システムとして統計検定を開発し、様々な水準と内容で統計活用力を認定しています。
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といってもよくわからんと思うので、簡単にまとめてみました。
統計でわかること
1. データの特徴を知ることができる
これは読んで字の如く、データから性質を知ることができます
皆さんがよく使う平均などもデータの性質を表す手段の一つです
その他にもデータがどれだけバラついているかを表す分散などもあります。
分散:データがどれだけバラついているか
参考:AI Trend
2.データうちの一つが一般的なのか、珍しいのかが分かる
データの標準化(という加工)を行うとデータが全体の中でどれだけ珍しいかが把握できます
ex)
・テストの全体平均から偏差値±10以内(偏差値40〜60)の点数は全体の68%を占める
・テストの全体平均から偏差値20以上(偏差値70以上)の点数は上位2.2%のかなり珍しい数値
※テストの偏差値は標準化を行ったデータなのです
3.データから予測ができる
もとあるデータから、未来のデータはおおよそこうなるということを予測することができます
要因が複数あっても同じ予測できたりします
ex)
折込チラシを〇〇撒くと売上がどのくらい上がるか
web広告を△△配信すると売上がどのくらい上がるか
このような形で色々とわかることがあります
勉強について
筆者の学習開始前の状態
・経済学部卒、大学で統計の勉強などはしていない
・平均、分散、標準偏差がある程度わかる
学習期間
学習した期間:約2ヶ月
総学習時間:だいたい5、60時間
退勤後に1、2時間ちょいちょいと勉強してました
勉強したこと
1.統計WEB
こちらを一周する
以前豊島さんが勉強していると言っていたこちらのサイトを利用しました
ネットに出ている統計検定2級の合格体験記のどれ見てもこのサイトは出てくるので、必須かなと思います。
無料なので助かりました
統計WEB「統計学の時間」
2.統計学の本を読む
↓こちらの本を一周しました
公式テキストは統計を初めて勉強する人には全く理解できないとのことだったので、超絶優しいものを探してたどり着きました
完全独習 統計学入門
3.過去問を解く
過去問集を解いてひたすら問題に慣れる!!
上の二つを勉強して大体わかった気になっていましたが、過去問を解いたらズタボロでした・・・
問題集の解説がなかなかわかりにくいですが、ネットに問題の解説を記事にしている優しい方々がいます、心強い。
問題集を解いて、一周した後に再度解くことで慣れていきました。
実際に受けてみた結果
そんなこんなで試験に臨んだ結果・・・