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GIMP基本的な使い方

Last updated at Posted at 2016-07-13

GIMPとは、無料の画像編集ソフトであり、20年の歴史あるソフト。このソフトを使いこなすべく作業している中で気が付いた点、ポイントをまとめました。

■GIMPシングルモードにする方法
・ツールバー:ウィンドウ>シングルウィンドウモードにチェック
※シングルモードの方が1枚の画面で制作全般が出来るので楽。

■GIMPのテーマを設定する方法
・gimpstaffsのページにユーザーが作ったテーマ等があるので、そこからダウンロードしてテーマが保存されているところにそのダウンロードしたテーマを保存すればGIMPから設定して使うことが出来る。

■同じ画像サイズのもので加工したい場合
・テンプレートを作成すると、新規作成時の設定が楽になる。
やり方: ファイルメニュ>テンプレートを選んでテンプレートを新規追加すればOK。

■レイヤー構造も含めて複製(コピー)のやり方

やり方:画像メニュー>複製 を選んで複製する

※このやり方では、レイヤー設定もコピーされてしまい、レイヤーデータ分動作が重くなるが、良い点は、レイヤー毎の変更が可能。

■レイヤー構造は含めずに複製(コピー)のやり方
やり方:編集メニュ>可視部分のコピー をクリックした後、
ファイル>画像の生成>クリップボードからをクリックすればOK。
※このやり方は、レイヤー毎の変更が出来ないが、動作を軽くしたい(CPUの負担軽減)ができる。

■画像を大きくするのは、虫眼鏡のアイコン
・画像を小さくしたい場合は、コマンドボタンを押しながら操作すれば、小さくなる。
※WINの場合は、SHIFTキーを押しながら

■左右のコマンドボードを閉じて、画像パネルだけを表示させたい時は、
「tabキー」を押せば、画像パネルだけ表示される。
※画像操作に集中したい時は、画像パネルだけ表示してじっくり作業する方が効率的

■画像画面いっぱいに表示させたい時は、
「shiftキー」+「commandキー」+「jキー」を押す

■選択範囲の解除方法
「shiftキー」+「commandキー」+「aキー」を押す

■画像の中の複数の箇所を選択したい場合(同じ色合いの場合)
前景抽出選択で選択すれば、色合いに応じて選択が可能。
※ツールオプションで
1;単一領域を抽出は1つの領域だけを抽出する。
2;単一両機の抽出のチェックボックを外せば、
 複数の箇所の抽出部分を抽出することが可能。
・特定の色の箇所だけであれば、色域を選択で選択しても、
 特定箇所を抽出することは可能。

■一つ前の動作に戻りたい場合
・「commandキー」+「zキー」を押す

■画像加工の際に、選択範囲を広げたり、狭めたり、削除したり、何度か動作させて、複雑な選択範囲を特定させたい場合。
一つ目の選択範囲を作ってから、
1.選択範囲を追加したい場合:
「shiftキー」を押しながら、選択すると、ドラッグ部分にプラス記号がついて、追加ができる

2.削除したい場合:
「commandキー」を押しながら、選択すると、ドラッグ部分にマイナス記号がついて、削除ができる

3:交差部分だけ選択したい場合:
「shiftキー」+「commandキー」を押しながら、選択すると、ドラッグ部分に交差マークがついて、交差する部分だけが選択できる。

■GIMP形式のファイル保存方法:
名前をつけて保存をすれば、GIMP形式「拡張子:.xcfファイル」で保存される。

■一般的なJPEGファイル、PNGファイルで保存する方法
※GIMPの考えは、新しいファイルを創るといった考え方のため、そのまま拡張子だけ変えて保存ではうまくいかない。
保存方法:ファイルメニュー>名前を付けてエキスポートを選ぶ
※GIF画像、JPEG画像、PSD画像(PhotoShop形式)、GNP画像、TIFF画像、ビットマップ画像等を選ぶ事が出来る。

■ガイドの表示方法
縦横に点線を表示させてそこに画像をはりつけたい、位置を調整したいといった時に便利。
やり方:表示メニュ>ガイドの表示をチェック+ルーラーの表示をチェックする。
上のルーラーの部分から画像に向けてドラッグすると、点線のガイドが現れる
※このガイドにちょうど合わせて貼り付けたい場合は、
やり方:表示メニュ>ガイドにスナップをチェックすると、貼り付けたい画像をルーラーに近づけるとピタッとくっつく様になる。

■ガイドの表示させない方法:
やり方:表示メニュ>ガイドの表示をチェックを外す。
※このやり方は、ガイドは裏で残っている状態。後で呼び出し出来る状態

■ガイドを削除させる方法:
やり方:画像メニュ>ガイド>全てのガイドを削除をクリックすればOK

■特定の領域をガイドでいっきに囲みたい場合
やり方:矩形選択ツールを選んで、選択範囲を作る。その状態のまま、
画像メニュ>ガイド>選択範囲から新規ガイドをクリックすればOK

■グリッドの表示方法
やり方:表示メニュ>グリッドの表示をクリックする

■グリッドの幅を調整する方法
やり方:画像メニュ>グリッドの設定で標準の10PXから変更すればOK
※グリッドの色を黒ではなく、目立たない色合いに線の色を変更したり、点線にする事も設定画面で調整可能。

■グリッド線に画像を合わせたい場合
やり方:表示メニュ>グリッドにスナップをチェックして、合わせたいグリッド線にあわせればOK

■グリッド線のそもそもの表示幅(初期値)を変更したい場合
やり方:編集メニュ>設定をクリックして、GIMPの設定画面を開き、グリッドの項目から変更すればOK

■スクリーンショットで画面を画像として保存する方法
※パソコンの操作方法を他の方に教えたいといった際に使用する
やり方:ファイルメニュ>画像の生成>スクリーンショットを選択すると、WinSnapの画面が出てくるので、一つの画面だけスクリーンショットしたい場合は、「単一ウィンドウ」を選択し、画面全体をショットしたい場合は、「画面全体」を選択すればOK
※Macの場合は、マウスボタンもショットする事も可能。(Winの場合は対応していない)

■スクリーンショットの保存方法
やり方:JPEGやPNG等の形式に保存も出来るし、そのままGIMP上で画像加工も可能。

■バッチ処理の方法
やり方:フィルターメニュー>scriptf>script-Fuコンソールで、script-fu(バッチ処理を行うコンソール)を立ち上げる。
※コンソールからスクリプトを実行させる必要がある。プログラミングの概念を知らないと使いこなせないのがほとんどな方。
※バッチ処理のプラグインを利用する。
DBP(David's Batch Processor)
http://members.ozemail.com.au/~hodsond/dbp.html
※効果の適用、画像変換、一括して行うバッチ処理、
複数の画像を同じ補正をしたり、回転をさせたり、画像名をまとめて変換したり等をするときに便利。
※Windows版しかない模様。上記リンク先からダウンロードしたZIPをデスクトップで展開する。>GIMPのプラグインが保存されているフォルダーに保存する。
※GIMPのプラグインが保存されている場所がどこにあるか?
編集メニュー>GIMPの設定>設定画面内の一番下のフォルダーをクリックする>プラグインの部分にフォルダー場所が記載されている>そこに上記exeファイルを移動させる
※GIMPをいったん閉じて、再度立ち上げる。>フィルターメニュー>一番下に、今回ダウンロードしたプラグイン「BatchProseeesor」があるので、それをクリックする。

■David's Batch Processor の使い方
方法:Inputタグをクリックする>Add Filesをクリックする>変換したい画像を選ぶ(addを押す)>addを押したら>closdを押して、ファイル選択メニュウを閉じる
■David's Batch Processorでカラーをモノクロにしたい場合
方法:Colorのタグをクリック>Enableをクリックして、選択出来る様にしたら、>Convert to Graeyをクリックする(モノクロ設定)
■David's Batch Processorで名前を一括返還したい場合
方法:Renameのタグをクリック>Add Postfix:の欄にファイル名に追加したい言葉を記載する(※横にファイルイメージ名有)>
■David's Batch Processorでファイル保存形式を変換したい場合
方法:Output欄をクリック>保存したいファイル拡張子を選択する
→一番最後に下のStartボタンをクリックして、スタートさせる。

■ショートカット設定の方法と現在のショットカットの確認方法
方法:編集メニュー>キーボードショートカットをクリックすれば、現状を確認できる

■ショートカットの新規設定方法
方法:編集メニュー>キーボードショートカットをクリックして、ショートカットさせたい項目のショットーカット欄(無効欄)をクリックすると、
「新しいアクセレーター」となるので、そこで設定すればよい。
例えば、shift+alt+tを押せば、それがショートカットとなり、新たなショートカットにすることが出来る。
※これを使うようになると、GIMPを使いこなせるレベルとなれる。
※スピーディーに作業することが出来る。

■レイヤの基本
・目をクリックすると、今そのレイヤーを表示していることとなる
・保護をクリックすると、その画像に何か色をつける!といった事を保護出来る。例えば、半透明部分は保護しながら、画像加工することが出来る。

■テキストレイヤーは
テキストをレイヤーに加えることができる

■レイヤーが増えて、管理しづらくなったら、レイヤーグループを作成することで管理しやすく出来る。

■レイヤーの統合は、
方法:統合したいどちらかのレイヤーをクリックした状態で、右クリックから下のレイヤーと統合するをクリックすればOK

■今、見えているレイヤー全てを統合したい場合(まずはいったん作品として完成しており、これ以降これらを作業することはないといった場合)
方法:見えているレイヤーをクリックする>右クリック>可視レイヤーの統合をクリックする
※レイヤーの統合は、コンピュータへの負担を下げることが出来る。

■レイヤー毎の移動、変形反転方法
方法:レイヤーを選択し、そのレイヤーを可視化させて作業するのが一般的。他のレイヤーも一緒に動かしたい場合は、「チェーン」をクリックして表示させてから移動させれば、一緒に移動することが出来る。
※遠近法をださせたり、立体感をだしたり、画像補正でいろいろな見せ方が出来る。
■通常レイヤーの追加の際は、背景色は透明で設定するのが一般的。

■コピーした画像をレイヤーとして貼り付けたい場合
やり方:貼り付けたい画像を開いて、編集メニュー>コピーを選んでコピーする>クリップボードにコピーをしておく
貼り付ける先の画像に行ってアクティブにする>編集画面>クリップボードから生成>レイヤーを選んで、さっきコピーした画像をレイヤーとして貼り付ける。
※単純に貼り付けではない点に注意。

■複数の画像をいっきにレイヤーとして追加したい場合
やり方:ファイルメニュー>レイヤーとして開く>開きたい画像を選択する(複数選択したい場合は、コントロールキー(Macはcommandキー)を押しながら、選択すればOK)

▪️背景色を透明にする方法
3つやり方あり、
①アルファチャンネルを追加して背景を透過する方法
②決まった色を透過する方法
③背景が透明の新規ファイルを作成する方法
の3つあり。
③は、新規ファイル作成時に、背景色を透明を選択すれば、透明となる。

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