概要
Azure DevOpsでプロジェクトのチームにメンバーを追加した時に以下のような警告がでて、Repo等のサービスが利用できないメンバーができてしまった。
The user
xxxx@yyyy.com
has access to limited functionality as a Stakeholder. Basic access level is required for access to version control and Agile tools.
Google翻訳した感じでは、Stakeholderのアクセス権限を与えられた状態であり、アジャイルツールやバージョン管理(repo)のアクセスはBasicのアクセス権限が必要とのこと。
対処
なので、Basicのアクセス権限を与える必要があります
-
https://dev.azure.com/{組織名}/_settings/users
にアクセスし、Access Levelを確認する- この画面は
https://dev.azure.com/{組織名}/
→Organization Settings→Usersで移動できます
- この画面は
- アカウントの毎のアクセスレベルが表示されるので確認する
- アカウントを右クリック→
Change Access Level
を選び、Basic
に変更する- Basicは組織毎に5枠まで無料なので、それ以上は購入する必要がある。5人まで無料というのはここのこと。
- 無料枠で使いまわしたいなら他の人を削除するなりアクセス権限をBasic以外にするなりして5人を超えないようにする
画面イメージ
メモ
組織>プロジェクト>チーム>メンバー という階層になっているらしい。
組織毎にメンバーの管理をしているようで、プロジェクトのチームのメンバーに入れた時に組織で管理していなければ新規で追加される。
単純に組織に入れておくだけであれば手順があった。ただ、プロジェクトのチームには属さない状態になるので、チームのメンバーに追加する手順は別途必要。