はじめに
こんにちは!新人エンジニアのふかこうです!
今回初投稿ということで、私が現在勉強中のKotlinについて記事を書いていこうと思います。
Kotlinに興味がある方、ぜひ一緒に勉強していきましょう!
この記事の対象者
・Androidアプリ開発に興味がある方
・Kotlinを学びたい方
・初級エンジニア
・IT企業に就職する学生
筆者のレベル
・新人エンジニア
・これからKotlinでアプリ開発をしていく
Kotlinとは
Kotlin(コトリン)は2011年ごろに発表されたプログラミング言語です。
JVM上で動作する静的型付けのオブジェクト指向で、静的なnull安全が保証されているのが特徴としてよくあげられます。
簡単に言うと「Javaをもっと簡潔にしたオブジェクト指向言語」です。
Androidアプリの開発が可能であり、Google社がAndroidの開発言語として公式認定したプログラミング言語でもあります。
ですが、Kotlinはアプリ開発専用ではないというところに注意しましょう。Webサービスの作成も可能なんです!
主な開発ツール
・Android Studio
Googleが2014年から提供しているAndroidアプリ開発専用のIDEです。
IDEとは、プログラミングするときに必要な機能を1つにパッケージングしたソフトウェアのことです。
Android Studioは、Android開発者向けのサイト「Android Developers」から無償でダウンロードできます。
Android Studioは開発するためのOSに制限がありません。Windows、MacOS、Linux、Google Chrome OSのどれでも使用できます。
Android Studioにはエミュレータが備わっているので、わざわざ実機(スマホ)を使わなくとも実行して確認を行えます。
KotlinとJavaの違い
先程、Kotlinは「Javaをもっと簡潔にしたオブジェクト指向言語」と言いましたが、
Javaと比べて次のメリットがあります。
・Javaよりもコードが短く簡潔
・Javaで陥りがちなNullPointerExceptionを防ぐ仕組みがある
・Javaのコードを呼び出せる(逆も可能)
これを聞くと、Javaより開発が簡単に思えるかもしれませんが、実は日本語で読める情報が少ないという点には注意が必要です。
新しい言語ということもあり、頼れる情報がまだ少ないので、私も分からないことや困ったことがあった際にググっても出てこないことがありました。
そういった時は、知恵袋やエンジニアの掲示板サイトなどを使って質問して
現役エンジニアの方から意見をもらうのがいいと思います!
それでは具体的なコーディング時の違いを見ていきましょう!
変数宣言
例:
String str = "hello";
↓
var str: String = "hello"
Kotlinはセミコロン(;)が不要!
for文
例:
for (int num : numbers) {
System.out.println(num);
}
for (int i = 0; i< 5; i++) {
System.out.println(i);
}
↓
for (num in numbers) {
println(num)
}
for (i in 0 until 5) {
println(i)
}
Kotlinは inを使う。
このように多少Javaに似てるものの、だいぶコード自体は短くなります。
Javaのスキルがある方は開発速度を上げられるかもしれませんね。
所感
現在Todoアプリを作成をしているんですが、Kotlinで書くコードはJavaに比べて短く
、ヌルポ(NullPointerException)を防いでくれる為、安心してコーディングができています。
現段階では、ネットに参考となる情報が少ないというデメリットがありますので、私のような初心者はJavaも一緒に勉強するのがいいと感じました。
Android StudioはJavaのコードをKotlinに変換してくれる機能があるので、Javaで書いて
変換して確認するのもいい勉強になると思います。
最後に
今後は経験で得たKotlinスキルを皆さんに共有していきたいと思っています。
記事を読んでAndroidアプリ開発に興味を持っていただけたら幸いです。