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jq:コマンドでJSONを操作する

Last updated at Posted at 2023-12-28

はじめに

APIなどを使用した際、データやログなどがJSON形式でやりとりされることが多いです。
JSONを整形したり抽出できるjqコマンドを紹介します。

インストール方法

  1. サイトからexeをダウンロードする
  2. exeファイル名を「jq.exe」にリネームする
  3. exeファイルを任意のフォルダーに配置する
    • 例:C:\Program Files\jq
  4. パスを通す
    1. 「Win」マークを押し検索窓に「Path」などと入力し、「システム環境変数の編集」をクリックする

    2. 「環境変数」をクリックする

    3. 「〇〇のユーザー環境変数」もしくは「システム環境変数」から「Path」を選択し、「編集」をクリックする

      • システム環境変数とユーザー環境変数の違いは以下
        • システム環境変数:PC上のユーザー全員に適応する
        • ユーザー環境変数:今ログイン中のユーザーのみに適応する
    4. 「新規」をクリックし、先ほど解凍したファイルのexeファイルが格納されているパスを記入し「OK」をクリックする

  5. 環境設定が完了すれば、PowerShellなどでjqコマンドが使えるようになる

コマンド例

  • version確認
jq -V
  • ヘルプ
jq --help
  • curlコマンドにjqをパイプでつなげるだけで、整形されて出力される
cat "ファイルのパス" | jq
  • フィルターを使えば必要な情報を取得できる
curl -s "ファイルのパス" | jq '.response.location[] | [.xxx, .xxx, .xxx]'
  • 特定の要素を取得したい場合
cat "ファイルのパス" | jq '.特定の要素名'

参考にしたサイト

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