はじめに
APIなどを使用した際、データやログなどがJSON形式でやりとりされることが多いです。
JSONを整形したり抽出できるjqコマンドを紹介します。
インストール方法
- サイトからexeをダウンロードする
- exeファイル名を「jq.exe」にリネームする
- exeファイルを任意のフォルダーに配置する
- 例:
C:\Program Files\jq
- 例:
- パスを通す
-
「Win」マークを押し検索窓に「Path」などと入力し、「システム環境変数の編集」をクリックする
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「環境変数」をクリックする
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「〇〇のユーザー環境変数」もしくは「システム環境変数」から「Path」を選択し、「編集」をクリックする
- システム環境変数とユーザー環境変数の違いは以下
- システム環境変数:PC上のユーザー全員に適応する
- ユーザー環境変数:今ログイン中のユーザーのみに適応する
- システム環境変数とユーザー環境変数の違いは以下
-
「新規」をクリックし、先ほど解凍したファイルのexeファイルが格納されているパスを記入し「OK」をクリックする
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- 環境設定が完了すれば、PowerShellなどでjqコマンドが使えるようになる
コマンド例
- version確認
jq -V
- ヘルプ
jq --help
- curlコマンドにjqをパイプでつなげるだけで、整形されて出力される
cat "ファイルのパス" | jq
- フィルターを使えば必要な情報を取得できる
curl -s "ファイルのパス" | jq '.response.location[] | [.xxx, .xxx, .xxx]'
- 特定の要素を取得したい場合
cat "ファイルのパス" | jq '.特定の要素名'
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