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【VBA】なんとなく理解していたものを丁寧に復習する①用語編

Last updated at Posted at 2020-12-24

#はじめに
VBAを始めるきっかけはなんでしょうか。
VBAの仕事をするためにしっかり講座を受けるという人もいれば、
業務で必要になったから、独学で始める人もいるのかなと思います。
私はどちらかというと後者なのですが、
独学だと「なんとなくわかっている」という状態で流している知識は意外と少なくないと思います。
なんとなくわかってはいるけど、いざ説明してと言われるとうまくできないみたいな経験ありませんか?
そんなわけで一回基礎に立ち返って、最初から丁寧に復習してみようと思います。

あ、ここではExcelのVBAを取り扱います。

#どの層にあてた記事か
前述の通り復習がメインですので、これからVBAを学んでいく全くの初心者よりは、
VBAを少しかじった人向けになるかと思います。

#そもそもVBAって何?よく使う用語をまとめてみる。
VBAとかマクロとか、普段会話でよく使ってるけどその定義ってそもそも何なのか?
なんとなくその言葉を使ってるけど、使い方あっているのかな?
ということで、そもそものVBAの定義とかよく使う用語について、一回まとめてみます。

ただ定義をつらつらと並べてもあまりよくわからない気がするので、
要するに何なのかという、私なりにかみ砕いた解釈も一緒に載せたいと思います。

###~よく使われる用語一覧~

用語 定義 要するに
マクロ macro・・・「大きい」「長い」
アプリケーションやソフトウェアでの複数の操作や命令などを一つにまとめて、自動化する機能のこと。
処理を自動化する機能
VBA 「Visual Basic for Application」の略
主にMicrosoft Office製品に搭載されているプログラミング言語。
マクロを動かす一手段です。
Microsoft Office製品でマクロを実行できるプログラミング言語
VBE 「Visual Basic Editor」の略
VBAの統合開発環境(IDE)のこと
VBAの開発ツール
関数 プログラム中で与えられた値(引数)を使用して計算や処理を行い、その結果を呼び出し元に返すもののこと。 VBAではFunctionで定義される処理を行うコードのまとまり。
処理のもととなる値(引数)を渡して、処理結果を戻り値として取得できる。
プロシージャ procedure・・・「手続き」「手順」
プログラム内で複数の命令や処理などを一つにまとめたものをいう。
使用される意味としては関数とほぼ同義。
こちらは引数を渡せますが、戻り値が取得できないのが特徴。
Subで定義される。
オブジェクト object・・・「物体」「対象」
コンピュータ上で操作や処理の対象となるもの
プログラムで操作する対象
クラス オブジェクトを生成するためのひな形に相当するもの オブジェクトの設計図
インスタンス instance・・・「実例」
クラスを元に作成したオブジェクトの実体を指す
クラスを実体化したもの
プロパティ property・・・「属性」「性質」
オブジェクトが持つ設定や属性などの情報のこと。
オブジェクトに設定する情報
メソッド method・・・「方法」「方式」
プログラミングでオブジェクトの処理や操作のこと
オブジェクトを動作させる命令
ステートメント statement・・・「陳述」「声明」
プログラムを構成する手続きや命令、宣言などのこと
マクロにおける動作を制御するための構文

#参考サイト
・IT用語辞典 e-words・・・http://e-words.jp/
・エクセルの神髄 鵜原パソコンソフト研究所・・・https://excel-ubara.com/
・覚え書き.com・・・http://write-remember.com/archives/697/

#最後に
今回は初歩的な用語をまとめてみました。
初歩的とはいえ、意外とこのあたりの言葉の説明とか難しいなと改めて感じましたし、
普段からちゃんと使い分けて話せているかたまに不安になることもあるので、
リファレンスになればいいなと思います。

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