こんにちは、プログラミング初学者"fujitacoma"です!
今回は、Javaの基礎プログラムを学ぶ機会がありましたので、
備忘録として残しておきたいと思います!
ちなみに今回、Javaの基礎はTeratailにて学習致しました。
https://prog-8.com
それでは早速参りましょう!
以下を満たすプログラムコードを作成し、プログラムを実行してください。
・文字列と数値を格納する配列を作成してください。
・1つ目の配列には、「banana,orange,strawberry」を代入してください。
・2つ目の配列には、数値「300, 500, 100」を代入してください。
・1つ目の配列に対して、for 文を使い繰り返し処理を行ってください。
配列の中身が「banana」の時は2つ目の配列の最初の要素をコンソールに出力してください。
配列の中身が「orange」の時は2つ目の配列の3個目の要素をコンソールに出力してください。
配列の中身が「strawberry」の時は2つ目の配列の2個目の要素をコンソールに出力してください。
①パッケージとクラスを作る
まず初めに作業場を作っていきましょう。
パッケージは適当に、"kiso"とかでOK
クラスは内容的に、 "PriceCheck"とかにしときましょうか。
作成後は下記のようになるはずです。
package jp.kiso;
public class PriceCheck {
public static void main(String[] args) {
}
}
※ public static void main(String[] args)
は、クラス作成時にチェックを入れていると自動生成されます。
詳細は次の記事で解説予定です!
②配列の作成
次に、指示された配列を作っていきましょう!
・1つ目の配列には、「banana,orange,strawberry」を代入してください。
これは、String型の配列になるので下記のように記述します。
String[] fruits = {"banana","orange","strawberry"};
・2つ目の配列には、数値「300, 500, 100」を代入してください。
これは、integer型の配列になるので下記のように記述します。
int[] prices = {300,500,100};
上記2つをプログラム内に記述すると、、
package jp.kiso;
public class PriceCheck {
public static void main(String[] args) {
String[] fruits = {"banana","orange","strawberry"};
int[] prices = {300,500,100};
}
}
といった感じになります。
③繰り返し処理と条件定義
次は、for文を用いた繰り返し処理を行なっていきます!
今回は配列fruitsの繰り返し処理を行い、出力結果にpricesを当てはめていくため、
下記のように記述します。
for (String fruit: fruits) {}
次に、if文を用いて「banana,orange,strawberry」それぞれの式を記述します。
if (fruit.equals("banana")) {
}else if (fruit.equals("orange")) {
}else if (fruit.equals("strawberry")) {
}
ここで出てくるequalsメソッド
は、下記のように記述し使用します。
文字列1.equals(文字列2)
この場合、文字列1
= 文字列2
が一致した場合にtrue
を返します。
a == b
とかと同じ意味合いですね。
ここまでをプログラム内に記述すると、、
package jp.kiso;
public class PriceCheck {
public static void main(String[] args) {
String[] fruits = {"banana","orange","strawberry"};
int[] prices = {300,500,100};
for (String fruit: fruits) {
if (fruit.equals("banana")) {
}else if (fruit.equals("orange")) {
}else if (fruit.equals("strawberry")) {
}
}
}
}
といった感じになります。
④出力式の記述
最後に、指示の通りに出力式を記述していきます!
・配列の中身が「banana」の時は2つ目の配列の最初の要素をコンソールに出力してください。
上記から、banana = 300となることがわかります。
これを出力式にすると、下記のようになります。
else if (fruit.equals("banana")) {
System.out.println(prices[0]);
}
この流れで残りの2つも進めていくと、
else if (fruit.equals("orange")) {
System.out.println(prices[2]);
}
else if (fruit.equals("strawberry")) {
System.out.println(prices[1]);
}
といった出力式ができあがります。
最後に、これらをプログラム内に記述すると、、
package jp.kiso;
public class PriceCheck {
public static void main(String[] args) {
String[] fruits = {"banana","orange","strawberry"};
int[] prices = {300,500,100};
for (String fruit: fruits) {
if (fruit.equals("banana")) {
System.out.println(prices[0]);
}else if (fruit.equals("orange")) {
System.out.println(prices[2]);
}else if (fruit.equals("strawberry")) {
System.out.println(prices[1]);
}
}
}
}
これで完成となります!
実際にプログラムを実行すると、
300
100
500
とそれぞれのフルーツの金額が指示通りに出力されます。
最後に
いかがでしたでしょうか!
初めてJavaを学習してみましたが、
Rubyの基礎があれば記述方法に慣れるだけな部分もありつつ、
Rubyの記述量の少なさを再認識させられる部分もあり、とても勉強になりました!
引き続き学習したいと思います!!
ここまでお読み頂き、有難うございました!