#AzureでのWVD検証
満を持してMicrosoftがVDI製品を発表したとのことで、検証することにした。
何より価格がクソ安い。
さすがMicrosoft。。
が早速試練が降りかかる。
#Deployできない。。。
偉大なる↓のページの作者の手順に従ってプールをデプロイしようとするが何度やっってもできない。
https://www.cloudou.net/windows-virtual-desktop/wvd002/
必ず以下エラーで失敗する。
リソース操作が完了し、ターミナル プロビジョニング状態は 'Failed' です。
詳細を確認すると下記のようなエラーが発生していた。
"{"status":"Failed","error":{"code":"ResourceOperationFailure","message":"リソース操作が完了し、ターミナル プロビジョニング状態は 'Failed' です。","details":[{"code":"VMExtensionProvisioningError","message":"拡張機能 'dscextension' を処理しているときに、VM がエラーを報告しました。エラー メッセージ: \"The DSC Extension failed to execute: Unable to check the status of the firewall. .\nMore information about the failure can be found in the logs located under 'C:\\WindowsAzure\\Logs\\Plugins\\Microsoft.Powershell.DSC\\2.79.0.0' on the VM.\"。"}]}}"
これを調査してみると↓のページに行き着いた。
https://stackoverflow.com/questions/39592408/fix-unable-to-check-the-status-of-the-firewall-of-set-wsmanquickconfig
https://support.microsoft.com/en-us/help/2697738/unable-to-check-the-status-of-the-firewall-error-message-when-you-run
https://tech.guitarrapc.com/entry/2014/02/10/204833?amp=1
結果から申し上げると、日本語のLangueagePackがイケてなくて日本語化に失敗しており、ホストプールデプロイの際にエラー起こしているらしい。
#回避方法
回避方法は以下の通り、日本語化する前に、
Powershellにて以下コマンドを実行してリモート管理の規則を作成する。
netsh advfirewall firewall add rule name="Windows Remote Management (HTTP-In)" dir=in action=allow service=any enable=yes profile=any localport=5985 protocol=tcp
また、以下コマンドを実行して、Firewallの規則を有効化させる。
本当は有効化させるコマンドではないんですけどね。。
Enable-PSRemoting -Force
成功すると以下のような表示が
PS C:\Users\WVDLocal> Enable-PSRemoting -Force
WinRM has been updated to receive requests.
WinRM service type changed successfully.
WinRM service started.
WinRM has been updated for remote management.
Configured LocalAccountTokenFilterPolicy to grant administrative rights remotely to local users.
PS C:\Users\WVDLocal>
その後日本語化
ちなみに何度やっても1903はEdgeがバグってしまって日本語化できなかった。
やり方が悪いのか。それともまだ作り込んでいる途中なのか。。