仕事でRPA触っています。開発において感じた雑感を書き散らかします。
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だいたいマウスカチカチ押してる時間とソフトのローディング待機時間になる……
- 自動でチェックしてくれるから開発が楽な分、低スペックPCでの開発が非常にしんどい。
- キーボードたたきたい欲求が高まる
- キーボードを叩くことで、入力した文字数分の打ち間違いリスクがある。
- RPA開発はそのリスクが大きく減るというメリットがあるものの……キーボードを叩くという物理的な快楽が減るううううう
- キーボード叩けることがこんなに楽しいとは知らなかった……マウスでのビジュアルプログラミングェ
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「それRPAじゃなくてもエクセルマクロでできるんじゃね?」って言葉が脳裏をよぎる
- できる
- ただ、RPAはノンプログラマーが言語を知らずに開発できるのが売りだから……
- とはいえ、変数・条件分岐、部品再利用とかの機能を理解してロボット作るなら、システム開発の素養は絶対必要
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SE的にはBizRobo!よりBlue Prismの方が楽しい
- 自分で作ってる感あって楽しい
- その分システム開発でよくあるリスクが高い
- 作る人によって全然違うロボットになる
- システム開発の注意点(『プリンシプル オブ プログラミング』や『リーダブルコード』とかに書いてあるやつ)を知らない人が触るべきソフトではない
- BizRobo!は自由度が少ないおかげで、どのロボットも見た目は似たようなものになる
- 「他人の作ったロボットのメンテナンス」を考えるとこれは非常に大きなメリット
【結論】
RPAソフトウェアは決して簡単なシステム開発ではない。革新・革命的な存在ではない。
日本企業に必要なのはRPAによる効率化ではなく、非効率な業務・作業手順そのものをやめる勇気。