はじめに
私は現在入社2年目の新米インフラエンジニアです!
これまで半年に1回は資格取得を行っており、計5つの資格を取得しています。
自分語り多めになりますが聞かれることもあるので、今回は継続した資格取得を目指している新米エンジニア向けに、普段自分がしている資格取得までの流れをまとめました。
1.試験6か月~4か月前
取得予定の資格の選定を行います。
モチベーションのためにも大体は現場で使う技術分野の初心者向けのものを選ぶようにしています。
基本的に自分のモチベーションは
「現場でしていることがよくわからん…基本的なことを大まかに勉強したい…
せや!どちらにせよ勉強するなら資格勉強したろ!」
の気持ちがあるためです。
人によってモチベーションが異なるので、モチベーションにつながるものを取得するのが1番だと思います。
またここで試験の形式、合格ライン、平均的な勉強時間を把握しておきます。
2.試験4か月~2か月前
教材集めをします。
私の場合は基本的に書籍がメインなので、大きい本屋さんに行き、中身を見つつ数時間かけて数冊購入します。
1冊は試験内容理解用の書籍
2冊目は問題集
3冊目は実践的に学習できるものかスピード問題集なもの
で買うことが多いです。
選ぶ基準は読みやすいかどうかのみです。
試験にバージョンなどがあれば最新のものを選びます。
ここでは本を買うと同時に試験の勉強内容や全体の雰囲気をとらえておきます。
3.試験2か月前~1.5か月前
試験内容理解用の書籍を読み始めます。
ここではあまり時間をかけたり問題を解いたりせず、なんとなく試験範囲に目を通すように読みます。
ただし、読んでいてよく分からないものや似たようなものが複数あって違いが分からない等、深堀が出来そうなものはここで調べておきます。
また実践的に触っておきたい場合も、のちのち時間が足りなくなるのでここで触りますが本来の目的から逸れることを避けるためにあまり時間はかけないようにします。
4.試験1.5か月~0.5か月前
試験内容理解用の書籍を読むついでに付属の問題を解いたり、問題集を解き始めます。
ここでのポイントは以下です。
・解くときは1問ごとや単元ごとより模擬試験など一気にできるものだとよい
・時間はあまりかけずに解く
・解いた問題全体の点数と単元ごとの点数を出しておく
・間違えた問題は必ず解説を読む(+できれば試験内容理解用の書籍も該当箇所は改めて読み返す)
・間違えた問題が読み込む用の書籍に載っていなかった場合は、別でノート等を用意してそこに書き溜めておく
・時間がないときは正答率が悪い単元を集中して学ぶ
上記のポイントを押さえながらひたすらアウトプットとインプットを繰り返します。
繰り返すうちに点数が徐々に上がってきたら学べていると思って繰り返し学習してください。
あまり点数が上がらない場合は、これまでの勉強法が自分に合っていないか勉強不足の可能性があります。
その場合は以下のように対処してみてください。
・同じような問題をいつも間違えている
+解答を見て「これこれ!」となるとき
→シンプルに学習不足なので本に付箋を貼るなどして意識して繰り返し勉強する
・同じような問題をいつも間違えている
+解答を見て「いつも何言ってるかよくわからん」となるとき
→内容を理解できるまで自分で内容をネット等で調べてみるor実践してみる
・全体的に問題を間違えている
+解答を見てなんとなく見覚えがあるとき
→学習不足のため継続
・全体的に問題を間違えている
+解答を見ても「何言ってるかわからん」となるとき
→教材や勉強方法が自分に合っていない可能性があるので変えてみる
試行錯誤を繰り返して点数の様子を見てみてください!
5.試験0.5か月前
これまでは全体を意識するために、何か読むにしても問題を解くにしてもあまり時間をかけないようにしていましたが、ここからは最後の仕上げとして丁寧に問題を解くことと調べ学習を行ってください。
大体は最後まで苦手な分野があるはずなのでそれらをノートにまとめるのもよいと思います。
6.試験当日
あとはこれまでの成果をぶつけるだけです!
ただしケアレスミスには気を付けることと、時間が余ったらすべて見直しに使ってください。
これだけ試験対策を行えば、初級の資格取得は大体問題無いと思います!
今後試験がある方はご参考までに!
応援してます