はじめに
商品には必ず付いている(であろう)バーコード。
実はこのバーコード、色々とあるみたいなんです。
今回はこのバーコードについてお話し出来たらと思います。
JANって?
バーコードと聞くとJANという単語を思い浮かべる方もいらっしゃると思います。
JANとは、『Japanese Article Number』の略語からなり、
このバーコードの中に商品情報が内含されています。
このJANもバーコードの一つではあるのですが、
バーコードにはどうやらJAN以外の呼び名もあるみたいです👀
PLUって?
では、それ以外の呼び名には何があるかと言いますと、
その一つがPLUになります。
PLUとは『Price Look Up』の略語なのですが、
このPLUは上述のJANと何が違うのかと言いますと、
PLUには『バーコードに商品価格が入っていることを明示する』ために使われています。
正確にはDB上に商品価格データがあり、
バーコードを介してそれを取得出来るようになっています。
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単に『これはバーコードだ』ということだけを示したいのであればJAN
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それに価格情報が入っていることまでを明示したいのであればPLU
このような使用シーンに応じた違いがあるみたいです。
PLUにも違いがある
そんなPLUなのですが、このPLUにも違いがあるみたいです。
それがNon PLUです。
PLUとNon PLUの違いは、
PLUはDB上にある商品の価格を参照するタイプのバーコードであるのに対し、
Non PLUはバーコード自体に商品価格が印字されており、DBを参照せずとも価格情報を取得出来るようになっています。
お肉などの量り売りで売られている商品に付与されることが多いみたいです。
参照
一般財団法人流通システム開発センター 公式
JANコードとPLUコードの違いとは?:実は”レベル感”が違う言葉です
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