事前学習済みモデルを提供するAIサービス
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OCI Language
- テキストを渡すと分析してくれる
- 感情分析(顧客からのメールを元にネガティブな感情なのか判断する等)
- カテゴリ分類(英語のみ)
- 翻訳など(WordやPowerPointのファイルも翻訳してくれる)
- テキストを渡すと分析してくれる
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OCI Speech
- テキストを渡すと音声に変換
- 音声を渡すとテキストに変換(いわゆる文字起こし)
- OCIの音声モデルか、OpenAIのWhisperモデルが使用可能
- OCIの音声モデルは日本語非対応
- Whisperモデルは日本語対応だが、リアルタイム非対応
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OCI Vision
- 画像を渡すと分析してくれる(画像に写っているものを教えてくれたり、分類してくれたりする)
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OCI Document Understanding
- 画像のテキスト化をしてくれたり(OCR)、ドキュメントの分類、表の抽出をしてくれる
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Oracle Digital Assistant
- チャットボットを提供
機械学習関連サービス
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OCI Data Science
- 機械学習に必要な製品(Jupyter NotebookやMLライブラリ、Pythonモジュール等)を組み合わせて提供してくれるPaaSサービス
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OCI Data Labeling
- 機械学習の最初の段階で実施する生データへのラベル付けをおこなうサービス
- AWSでは「SageMaker Ground Truth」が類似サービス
Databaseに組み込まれたAI機能
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AI Vector Search (Oracle Database)
- Oracle Database 23aiの機能
- Oracle Database内にRAGで必要なベクトル変換、ベクトルデータ保持、ベクトル検索等の機能を導入
- ベクトルデータをテーブルに保持するためのVECTORデータ型の導入
- データ型の追加なので、DBとしてのアーキテクチャは大きく変わらない。RACやPartitionなども利用可能
- データをベクトル化するためのDBMS_VECTOR_CHAINパッケージが導入
- SQLを利用してベクトル検索がおこなえる(VECTOR_DISTANCE関数等の導入)
- ベクトル索引の導入
- 専用メモリ領域Vector Poolの導入
- ベクトルデータをテーブルに保持するためのVECTORデータ型の導入
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HeatWave GenAI (MySQL)
- 2024年6月提供開始
- HeatWave自体は2020年頃にリリースされた、データ分析/集計に適した列指向・インメモリのクエリアクセラレータ
- DB内にLLMを保持
- 組み込みモデルを利用してDB内にベクトルストアを作成可能し、RAGで利用可能
- ベクトル処理(Embed)やベクトルストア作成処理は自動化されている
- DB内、もしくは外部LLMを使用して自然言語検索が可能
- HeatWaveの機能によりベクトル処理を高速化(最大512ノードによる並列化)
- OCI Generative AI、Amazon Bedrockとも連携可能
- 2024年6月提供開始
生成AIサービス
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OCI Generative AI
- エンタープライズ・クラスのセキュリティをもった生成AIサービス
- 入力データや学習データがLLMプロバイダーと共有されたり、他の契約者に漏れることはない
- 入力テキストはOCIには保存されない
- Cohere社、Meta社のモデルを提供
- 専用AIクラスターを利用してファインチューニング可能
- Webベースのテキスト生成やEmbedのインタフェースを提供
- エンタープライズ・クラスのセキュリティをもった生成AIサービス
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OCI Generative AI Agents
- 2024年9月提供開始。現時点ではシカゴリージョンのみ利用可能
- Generative AIサービスと、その他のサービスとのオーケストレーションをPaaSとして提供
- RAGエージェントを提供し、すぐにRAG機能を利用可能
- ナレッジベース(生成AIの検索先)として、Object Storage、23aiのOracle AIベクトル検索、OCI OpenSearchを指定可能
- チャットインタフェースを提供
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Oracle Code Assist
- コード生成AIサービス(類似サービス:Github Copilot)
- ベータ版提供中
- Java、SuiteScript、PL/SQLに最適化