はじめに
この記事では、Discord BOTの作り方を説明していきたいと思います。
私が初めてDiscord BOTの存在を知ったきっかけは、弟がDiscordの会話でBOTを取り入れていたことです。私は最初、弟がBOTを作ったのではないかと疑いましたが、実際は弟がネットで見つけたものをチャンネルに導入していただけでした。
そんなDiscord BOTについて、Pythonを使って、一から作る方法を説明したいと思います。
動作環境
- Python 3.8.2
- pip 20.0.2
- discord.py 1.3.3
BOTのアカウント作成
まずはDVELOPER PORTALからログインしてください。
画面上の「New Application」をクリックしてください。
クリックすると、上のような画面が表示されるので、BOT名を入力後、「Create」を選択してください。
その後、ホーム画面にBOTアカウントの管理画面が表示されます。
アイコンの設定
次にBOTのアイコンを設定していきましょう。
先ほどホーム画面に表示されたBOTアカウントをクリックしてください。
その後、上の画面をクリックして、自分の好きなアイコンをアップロードしましょう。
アップロードが完了したら「Save Changes」をクリックしましょう。これで、アイコンが反映されます。
BOTの初期設定
上の写真のSETTINGSから「BOT」と書いてある場所をクリックします。
そうすると、「Add Bot」と書いてある場所があるのでクリックしましょう。
これで、BOTのユーザー化が完了しました。
サーバーへの登録
SETTINGSから「OAuth2」をクリックします。
上の写真のように「bot」という場所チェックを入れましょう。
次に「Copy」をクリックすることで、認証URLが作成されます。
認証URLに飛んで、認証を行いましょう。
これで、初期設定は終わりです。
BOTのプログラム作成
$ py -3 -m pip install -U discord.py[voice]
cmdに上のコードを入力しましょう。
これで、discord.pyがインストールされます。
# インストールした discord.py を読み込む
import discord
# 自分のBotのアクセストークンに置き換えてください
TOKEN = #ここにに入力
# 接続に必要なオブジェクトを生成
client = discord.Client()
# 起動時に動作する処理
@client.event
async def on_ready():
# 起動したらターミナルにログイン通知が表示される
print('ログインしました')
# メッセージ受信時に動作する処理
@client.event
async def on_message(message):
# メッセージ送信者がBotだった場合は無視する
if message.author.bot:
return
# 「/inu」と発言したら「わんわん」が返る処理
if message.content == '/inu':
await message.channel.send('わんわん')
# Botの起動とDiscordサーバーへの接続
client.run(TOKEN)
$ python3 discordbot.py
これで完成です。
終わりに
私は、まだpythonの知識が浅いので、記事を参考にしながら作成しました。
次はオリジナリティのある記事を作成したいと思います。
参考記事:https://qiita.com/1ntegrale9/items/9d570ef8175cf178468f