はじめに
Google Cloud Certified: Professional Cloud Security Engineer試験の受験記録です。
この度、有効期限を迎えることになったため、再認定のために受験してきました。
Professional Cloud Security Engineerとは
Google Cloudの試験の中でも、Google Cloudと業界のセキュリティに関するベストプラクティスや要件に基づいて、Google Cloud上での安全なソリューション設計・開発・管理などに関する能力を評価する試験です。
具体的に評価される能力については以下となっています。
※公式サイト より抜粋。
- アクセスの構成
- データ保護の確保
- コンプライアンス要件に対応
- 通信を保護して境界保護を確立する。
- 運用管理
難易度としては、やや高めですが、個人的には1回目の受験時よりも難易度は下がっていた印象がありました(1回目の受験から業務をとおして経験を積んだことも影響しているかもしれません)。
#なお、問題数が少なめ(記憶が正しければ40問)だったのは再認定が関係してたりするのでしょうか...?
学習フロー
今回は以下のような学習フローで学習しました。
再認定とのこともあり、知識の見直し、キャッチアップに重きを置いています。
- 試験ガイド を確認する
- G-genさんの対策ブログを見て、試験で問われるポイントを知る
Professional Cloud Security Engineer試験対策マニュアル。出題傾向・勉強方法 - Google Cloud環境で実機確認する(実際にデータベースサービスをデプロイ・接続確認)
インフラ~アプリ、アカウントのセキュリティと広い範囲のセキュリティ知識を問われますが、セキュリティに特化した試験なので、学習していても比較的理解しやすいものだと思います。
1回目の受験との差分
1回目の受験時もG-genさんの対策ブログには大変お世話になっていました。
受験から約2年もの期間が開いていることもあり、内容にどんな変化があるのか気になりながら学習をすすめていました。
再認定試験に受験した結論として、
基本的に問われるセキュリティ観点・知識、傾向に大きな差分はありませんでした。
もちろん、サービスの機能面など時間経過とともに変化するものについては前回受験時と違いはありましたが、差分はそれくらいな印象です。
そのため、G-genさんの対策ブログを参考に、ベースとなる知識・サービスをインプットし、最新のドキュメントを確認する。これが合格の近道だと思います。
なお、日本語対応してから2年以上経過していることもあってか、問題文の表現も比較的わかりやすくなっていたため、今後受験する方も比較的安心して受験してよさそうです。
まとめ
本記事では再認定したProfessional Cloud Security Engineerについて書いてみました。
簡単な記事ではありますが、どなたかの参考になれば幸いです。