はじめに
Google Cloud認定試験の一つであるProfessional Cloud DevOps Engineer試験を受験しました。
2023年8月に日本語対応していたこともあり、チャレンジしてきました。
簡単に受験までの学習フローを整理し、残しておきます。どなたかの参考になれば幸いです。
私のスキル
- Google Cloudについては、以下の認定資格を保有
- Assosiate Cloud Enginner(2020年取得)
- Professional Cloud Architect(2020年取得)
- Professional Cloud Security Enginner(2022年取得:一度不合格)
- Cloud Digital Leader(2023年取得)
- Professional Cloud Data Engineer(2023年取得)
- Professional Cloud Developer(2023年取得)
- Professional Cloud DevOps Engineer(2023年取得) ★今回追加
- 他のクラウド(AWS、Azure)の認定資格も一部保有
Professional Cloud DevOps Engineer とは
Google Cloudの試験の中でも、DevOpsにおける理解度・能力を評価する試験です。
具体的に、公式サイトでは以下の観点を評価するとの記載があります。
- DevOps 向けに Google Cloud 組織をブートストラップする
- サービスの CI / CD パイプラインを構築および実装する
- サイト信頼性エンジニアリングのプラクティスをサービスに適用する
- サービスのモニタリング戦略を実装する
- サービス パフォーマンスを最適化する
試験の難易度としては、Professional試験ということもあるため、高めだと思います。
試験名にむ含まれているDevOpsとは何か、Googleの提唱するSREとはどんなものか、それらをGoogle Cloudで実現するにはどのようなサービスを利用すればいいのか、などについて知る・判断できる必要があります。
これらについての基礎が固まっている方については、難易度は低くなると感じました。
私が受験するまでの主な学習フロー
- 試験ガイドを確認する。
- SREについて学習する
- 試験の中でGoogleが提唱するベストプラクティスは?など聞かれるため。
- 英語版はこちらで公開されており参照可能。ブラウザの翻訳機能もうまく活用しましょう。
- 可能であれば全部読むべきであるが、省エネしたい場合はQiitaなど個人でポイントを抑えてまとめた記事などを参照することでも可能。
- Qiitaや対策ブログを見て、試験で問われるポイントを知る。
- 公式の模擬試験やUdemyの練習問題を解き、出題形式に慣れる。
- 解く→解説を読む のサイクルを回す。
- 個人的に重要だと思うことは、問題の正答率よりも、解説から知識を拡充すること。
主な関連ワード
- IaC
- 自動化
- CI/CD
- SRE
- SLI, SLO, SLA, toil, Error Budget, Postmortem, etc.
- デプロイ戦略、テスト
- Observability
- パフォーマンス最適化
- Log管理
- コスト管理
頻出サービス
- Deployment Manager
- Cloud Build
- Artifact Registry
- Source Repository
- Binary Authorization
- GKE
- Cloud Run
- Cloud Trace
- Cloud Profiler
- Cloud Logging
まとめ
今回、日本語対応したProfessional Cloud DevOps Engineer試験を受験しました。
自身の受験までの学習フローとキーとなるワードやサービスについてを整理してみました。いつかの、どなたかの参考になれば幸いです。