掲題の件について調査&検証したので覚書です。以下のいずれか方法で実現可能です。
【方法1】ソリューションに親フロー、子フローともに含める
特徴
親フロー、子フロー間で値の授受を行わせることができます。
また親フローは子フローの実行が完了するまで待機する(待機期間は公式の説明をご覧ください。)ので繰り返し使用したい一連の処理がある場合に特に向いています。
作成方法
Dataverse以外のコネクタを使用するようなアクションを子フローで追加する場合は以下に注意が必要です。
フローが組み込みアクションまたは Microsoft Dataverse コネクタ以外を使用する場合は、フローを更新して、フローに 埋め込まれた 接続を使用する必要があります。 これを行うには、子フローのプロパティ ページに移動し、編集 を 実行専用ユーザー タイルで選択します。
現時点では、親フローから子フローに接続を渡すことはできません。 これを行わないと、子ワークフローは埋め込み接続のみをサポートするため、名前を子ワークフローとして使用できないことを示すエラーが表示されます。
Microsoft、子フローを呼び出すより
【方法2】子フローをHTTP要求アクションでトリガーさせる
使用するHTTP要求アクションはプレミアムコネクタのためPower Apps有償プランが必要です。
特徴
- モバイルアプリでも子フローを実行できるようにキャンバスアプリのボタンからフローを開始させることができる。
- 親フローは子フローの実行を待機しません。
作成方法
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親フロー側で子フローを呼出したいタイミングにアクション「HTTP」を置き、URLに2でコピーしたURLを貼り付ける。
子フローはソリューションに含めても含めなくても使用できます。
参考