この投稿はMicrosoft PL-900の受験に向けた勉強資料をMS Learnページを参考にして作っています。
一発合格に向けて頑張りましょう!
ビジネスルール
- Microsoft Dataverseでのビジネスルール定義
- アプリレイヤーではなくデータレイヤーで、ビジネスロジックを適用して管理することができる → どこでデータを操作するかに関係なく適用される
例)- キャンバスおよびModel-drivenアプリでテーブル内の1つまたは複数の列の値を設定またはクリア
- 保存されているデータの検証、エラーメッセージ表示
- 例の表示・非表示の切り替え
- 例の有効・無効の切り替え
- ビジネスインテリジェンスに基づいて推奨情報を作成
ヒント
通常、ビジネスルールはテーブルに対して定義され、すべてのフォームに適用される
- 特定のModel-drivenのフォーム
- ビジネスルールの定義可
- キャンバスアプリの特定のフォーム
- ビジネスルールの適用不可
- データとやり取りする時は強制的に適用可
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キャンバスおよびModel-drivenアプリで使用するビジネスルールアクション
- 列の値の設定
- 列の値のクリア
- データを検証
- エラーメッセージを表示
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Model-drivenアプリで適用するビジネスルール
- 列を表示・非表示状態にする
- 列を有効・無効にする
- ビジネスインテリジェンスに基づいてビジネスの推奨事項を作成する
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以下はビジネスルールをシンプルだが強力に使用する例となる
- 「CreditLimit」が1,000,000を超えるように設定されている場合、
- 「CreditLimitVPApprover」フィールドを必須フィールドに変更するようにビジネスルールが設定される
- クレジット制限が1,000,000未満の場合、このフィールドはオプションになる
- 「CreditLimit」が1,000,000を超えるように設定されている場合、
- アプリレベルではなく、データレベルでこのビジネスルールを適用することによってデータを制御しやすくなる。
上記によりPower AppsやPower Automateから直接アクセスしているか、またはAPI経由でアクセスしているかに関わらず、ビジネスロジックに従うようにすることができる → ルールはアプリではなくデータに紐づいていること