選択、選択肢
こんな問題がありました。
不動産会社は、Microsoft Dataverse を使用してアパートを追跡することを計画しています。
アパートが賃貸可能か、販売可能か、またはその両方かを格納する新しい列を作成する必要があります。
どの列タイプを使用する必要がありますか?
- 選択
- 選択肢
- はい・いいえ
- 顧客
正解: 選択肢
Google翻訳で変換すると、Choice: 選択、Choices: 選択肢となるようです。
ちょっと意味がわかりません。
ドキュメントを見てみると、日本語のページでは選択肢が2つありました。
英語版では、やはりChoiceとChoicesに分かれています。
Power Apps データ型 | Power Apps data type | ソリューション エクスプローラーの種類 | API の種類 |
---|---|---|---|
選択肢 | Choice | オプション セット | PicklistType |
選択肢 | Choices | MultiSelect フィールド | MultiSelectPicklistType |
Choiceの方はラジオボタン(どれか1つ)、Choicesの方はチェックボックスやリストボックスといった使い方でしょうか。
選択というと好きなものを組み合わせられる感覚があるし、
選択肢というとどれか1つを選ばなければならない印象があるのですが
意味は逆のようです。
むしろ英文のままの方が意味が伝わるような...
実際にPower Appsで列を作成する時はデータの種類は選択肢しかなく、
複数の選択肢を選択できますにチェックを入れることでChoicesに、
チェックを外せばChoiceの方になるようです。
結論
- 選択肢 (Choice): どれか1つ選択
- 選択肢(複数の選択肢を選択できます) (Choices): 組み合わせて選択
日本語版の試験はどのように出題されるんでしょうね?