OpenWRTとフレッツ光ネクスト/クロスとv6プラス(MAP-E/IPIP)と。

フレッツ光ネクスト/クロスとTransix・Xpass・v6コネクト(DS-Lite/IPIP)の場合は
ここを参考につなぐと簡単にできます。
動的IP用のds-liteパッケージはLuci(WebUI)からds-liteでパッケージを検索すれば導入できます。
固定IP用のipip6パッケージはここから入手できます。
Releaseからダウンロードして、Luci(WebUI)からアップロード、インストールすれば簡単に導入できます。
再起動後にインターフェースが追加出来るようになるので忘れずに。

フレッツ光ネクスト/クロス&v6プラス(MAP-E)のつなぎ方

1. mapパッケージをインストールします。

2. クロス以外はwan6(DHCPv6)で割り振られたIPv6アドレス、クロスはIPv6 PDのアドレスを控えます。

3. 計算ツールにアドレスを貼り付け、計算ボタンを押します。

4. 画像のように結果が表示されたら、Luciよりインターフェースを作成し、下記のとおりに設定します。
   (下記画像ではブート時に起動にチェックが入っていませんが、これは固定IPを契約しているので普段は使用しないためです。固定IPを契約していない場合は、ここにチェックを入れないと起動時にIPv4が使えません。また、EAビット長、PSIDビット長、PSIDオフセットに関しては出てきた結果に合わせて変更してください。画像と同じではない可能性もあります。)
   

5. ついでに詳細設定からトンネルリンクを指定して下さい。これはどのインターフェースでトンネルを作るかを指定します。指定しなくても動くかも。

6. 同時に、従来のMAPを使用にチェックを入れるのを忘れずに。
   

7. ファイアウォール設定もちゃんとつけておきましょう。面倒なのでwanで統一してます。
   

8. 正しく設定されていれば、これだけでIPv4通信が出来るようになっているはずです。

フレッツ光ネクスト/クロス&v6プラス(IPIP/固定IP)のつなぎ方

transixのときと違ってよく分からなかったので適当に設定してるところがあります。
一応通信できてますが、もしかしたら間違ってるかもしれません。

1. ipip6パッケージはここから入手し、インストールします。
   Luciを開いてシステム→ソフトウェア→パッケージのアップロードから導入できるはずです。sshで直接叩いても可。

2. プロバイダから送られてきた接続情報をもとに、設定を行います。

   • BRアドレス/リモートアドレス
   • 固定IPv4アドレス
   • インターフェースID
     を確認して、インターフェースを作成していきます。
     
     
     MAP-Eと同様に、トンネルリンクも設定しておいたほうが良いと思います。多分。

3. インターフェースが作成できたら、wan6の詳細設定からIPv6サフィックスにプロバイダから指定されたインターフェースIDを入力し、保存して再起動すれば通信が始まるはずです。

ここがよくわかっていない場所です。以前のtransix/光ネクストではuci set network.wan6.ifaceid='インターフェースID'でインターフェースIDを指定すれば通信できましたが、v6プラス/光クロスになってからはこれではなくIPv6サフィックスでないと通信できませんでした。
もしかしたらネクストひかり電話なしとクロスのIPアドレスの配布方法の違いが理由かもしれません。
詳しい方は教えていただければ幸いです。