解決方法
データセンター→ストレージ→対象のZFS→Thin プロビジョニングにチェックを入れる
あとから有効にした場合は
datasets=$(zfs list -H -o name); for dataset in $datasets; do zfs set refreservation=none $dataset; done;
Thin プロビジョニングとは?
ディスクを作成した際に、VMとProxmoxにはフルに使っていると見せかけて実際にはディスク側で使った容量だけしかZFSディスクを消費しない状態です。
この状態では、次のメリットとデメリットがあります。
- メリット
- ディスクの空き容量をあまり考慮しなくて済む
- 実際に逼迫してきたときに追加するだけで良い
- デメリット
- 実際の空き容量に対して過剰にディスクをデプロイできてしまうので場合によってはデータを失う可能性がある(要監視)
- (多分)耐障害性が落ちてる(気がする)
検証環境目的での利用などに留め、本番や重要なマシンではあまり使わないほうがいいかもしれません。
それかLVM使うか…