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GoogleフォームとLINEを連動させたアプリを作ってみる(メッセージ送信編)

Last updated at Posted at 2023-08-15

こんにちは。船井総研デジタルのいっちーです。
前回の記事では、LINE Business IDの登録とLINE Messaging APIのチャネル作成を行い、プログラムからLINEにメッセージを送るための環境を整えました。

今回は、このAPIにメッセージを送るGoogle Apps Scriptのスクリプトを作成し、実際にメッセージを送ってみたいと思います。

メッセージを送るスクリプトを書いてみる

まず、Google Spreadsheetを立ち上げて、空のシートを作成します。
image.png

メニューから「拡張機能」→「Apps Script」を選択すると、スクリプトエディタが開きます。
image.png
image.png

myFunctionという関数があらかじめ作られていますので、以下のコードを打ち込んでください。

メッセージ送信テストコード
function myFunction() {
  var accessToken = '【前回の記事で作成したアクセストークン】';
  var url = 'https://api.line.me/v2/bot/message/push';

  var headers = {
    Authorization: 'Bearer ' + accessToken,
    'Content-Type': 'application/json',
  };

  var payload = {
    to: '【前回の記事で作成したユーザーID】',
    messages: [
      {
        type: 'text',
        text: 'こんにちは!\nこれはテストメッセージです。',
      },
    ],
  };

  var options = {
    method: 'post',
    headers: headers,
    payload: JSON.stringify(payload),
  };

  var response = UrlFetchApp.fetch(url, options);
  Logger.log(response.getContentText());
}

書き終わったら、保存ボタンを押下して保存しておきましょう。
image.png

メッセージ送信

それでは、実際にメッセージを送ってみましょう。「実行」ボタンを押下してください。
image.png

実行権限を求めるようなダイアログが出た場合は、「許可する」方向に倒れるように操作してください。

image.png

実行ログが表示されました。LINEの画面を見てみましょう。
image.png

image.png

無事に、メッセージを受信することができました。\nもきちんと改行に置き換えられています。

まとめ

今回は、Google Apps ScriptのスクリプトからLINEのメッセージを送信する実験を行いました。次回は、このスクリプトをGoogleフォームと連動させて、最終的な形に仕上げていきたいと思います。

それではまた。

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